誰でもわかる省エネのはなし⑨『UA値って何の数値?②』
こんにちは!伊藤です。
最近は蒸し暑い日が多いですね😅
夏の時期によく私が食べている味のお菓子やアイスがあります。
それは…
チョコミント!
…好き嫌いが分かれる味ですね。
私も子どものころは嫌いでしたが、あるとき「おいしい!」と感じるようになり、今ではチョコミント味のものはとりあえず食べてみたくなるほどです。
ミントの清涼感が好きなのかもしれません🍧
このチョコレートは、1箱で2種類の味が楽しめてお得でした😍
今回の省エネコラムは、前回に引き続き『UA値って何の数値?』です。
前回は計算の考え方をお話しました。
自分の投稿を見返していたら、コラム③でも少し触れていましたね。
UA値は「外皮平均熱貫流率」と表されるように、「熱の伝わりやすさ」の指標です。
そのため、この数値が低いほど熱が伝わりにくい=夏は暑くなりにくく、冬は寒くなりにくい快適な家ということになります。
最近のように外が暑い時期に飲み物を持ち歩くとき、同じ500mlの量を細い魔法瓶の水筒と大きな四角い2l用ペットボトルだと、どちらの方が中身がぬるくなりやすいか(外の暑さの影響を受けやすいか)、想像つきますよね。
UA値は改正省エネ基準により基準値として利用されるようになりましたが、それまではQ値(熱損失係数)が利用されていました。
Q値は聞いたことある!という方もいらっしゃるかもしれません。
Q値の場合は、先ほどの飲み物の例えだと、入れ物の底の面積だけを計算に使用するので、大きな2l用ペットボトルの方がぬるくなりにくい(外の暑さの影響を受けにくい)なんて計算結果になる可能性もあるのです。
少しだけUA値に関してハードルが下がったでしょうか…?
私は、UA値はQ値よりも正確におうちの断熱性能を定義できる数値だと思います。
暑い日は水筒に冷えた飲み物を入れて持ち歩きたいですよね✨
おうちも、快適な状態をキープできたら幸せ!
それぐらい、気軽に身近にとらえていただけたら嬉しいです。
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