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2025年1月26日 / 最終更新日 : 2025年1月26日伊豆川佳世子暮らしのコツ

家に窓はいくつありますか？

家の中に植物があると和むものです🪴
見学会などでインテリアをコーディネートしている時も困った時のグリーン。
大き目の鉢植えを一つ置くと、簡単に映える空間になります😊

私も家の内外でいろいろ植物を育てていますが、今一番かわいいのはコーヒーの木です。
5-6年前買った小さなコーヒーの苗がようやく高さ70㎝ほどになり、ついに一つ花が咲きました👏

莟は全部で15くらい。
1つの花が1つの実になって種が2粒入っているらしいので、30粒ほどのコーヒー豆が収穫できるはずです。
全部が上手くいけば、1杯だけ完全自家製コーヒーが飲めるかもしれません。
楽しみだな～❣️

☕️　　　　　☕️　　　　　☕️

先週、LIXILさんのショールームで窓についての勉強をしてきました。
サンキハウスなのに今更樹脂窓についての勉強？と思うかもしれませんが、なかなか興味深い内容でした。
後日まとめてお伝えしたいと思います。

勉強会で話題になったのが「現在、一軒の家の平均的な窓の数はいくつでしょう？」

10年程前、サンキハウスではハグハウスという規格住宅を販売していました、
ハグハウスの平均的な窓の数が17～18くらいで「少ないな」と感じたことを覚えています。

当時のサンキハウスの完全注文住宅は窓が20～22くらいあります。
皆さん「明るい」お家がお好みでした。
もっとも外観に変化をつけるために小さめの窓を複数組み合わせるので、数は規格住宅よりは多めなのかもしれません。

さて質問に戻って、LIXILさんによると現在の平均窓数はなんと14。
随分少なくなったものです。

そう思うと、サンキハウスの注文住宅でも「窓は少なく！」と言う方が増えました。
今数えてみたら、ここ1～2年の平均窓数は17になっていました。

大きな要因の一つは☀️夏の暑さ☀️です。

夏の強烈な西日は辛すぎるので西側の窓は要らないし
朝日のあたる東側も、夏は朝から暑いから控えめになっています。

南側の大きな窓も再考する時代です。
光熱費のシミュレーションをすると冬の暖房代のほうが夏の冷房代より高くなります。
電気代を考えて南側に大きなクリアガラス（遮熱性の低いガラス）の窓を並べたお施主様もいらっしゃるのですが、
実際に住み始めると「暑くて5月から冷房」だそうです😓

🌬通風🌬という言葉も住みやすさから考えると疑問がでてくるこの頃です。
冷暖房時、花粉の時期、湿度が猛烈に高い時期…　窓は開けません。
今や窓を開けて心地よい時期は年間通してどれくらいあるのでしょうか？

窓で通風しないなら各部屋明るさ的に必要な窓１つで良いことになります。

若い世代の💰合理的な考え方💰も窓が減る理由です。

今や半分以上のお施主様がトイレとお風呂に窓を付けなくなっています。
換気は換気システムがあるので、窓を開ける必要がなくなりました。
一日のうち使うのはごく短時間なので、電気をつければ良いのです。

そして、窓の数が減ればその分、建築費のコストカットにもつながります。

お施主様の窓に対する考え方が随分変わってきました。
設計する側も南側は大きな窓、部屋の２方向に窓、水回りには必ず窓、など
今までの定番の考え方に囚われてはいけないですね。

🏠断トツに窓が少ないけれど明るいお家🏠

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