誰でもわかる省エネのはなし⑳『新しい目標”ZEH+”』

こんにちは、伊藤です。
東京では桜が満開の場所も見られ、ぽかぽか陽気の毎日ですね🌸
私はこの季節が一番好きです。
今日は先日訪れた長泉町にあるカフェ「キャンディカフェ」が素敵な場所でしたのでちょっとご紹介します☕

ピンクの壁がかわいらしい❤
そして天井に飾られた木の枝には、小鳥さんがとまっているんです🐤
ランチをいただいてきましたが、お野菜がおいしい&たっぷり!
女性に嬉しいカフェでした😍
気になる方はぜひ→キャンディカフェ

 

今回は省エネコラム⑳、ZEH+についてのお話です。
ZEHの後ろにプラスがついているように、基準にはZEHの内容に以下が追加になります。

①更なる省エネルギーの実現
再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から25%以上の一次エネルギー消費量を削減
→ZEHよりも5%多く削減する必要あり

②以下の3つの条件のうち2つ以上を採用
1.外皮性能の更なる強化
→UA値[W/m2K]が強化基準以下であること<静岡は0.50>
2.HEMS(電気やガスの使用量をモニター画面などで見やすくするシステム)の設置
→ECHONET Lite AIF 仕様に適合し、認証を取得しているものを設置すること
3.電気自動車を活用した自家消費の拡大措置(EVコンセントの設置)
→電気自動車が充電できる又は電気自動車と住宅間で電力を充放電できる設備

ZEHの条件(2つ前のコラムを参照)だけだと、太陽光発電システムを多く載せてクリアすることもできそうでしたが、追加条件②が必要となるとそんなおうちも少なくなるのでしょうかね。
(でも②から2つ採用とのことなので、HEMSを採用してEVコンセントを付ければ外皮性能は頑張らなくても…?しかし費用が大変そう!)
電気自動車がもっと普及すれば、ZEH+も普及していくのかな、と感じました。
それでも、認定を取るためにかかるコスト(太陽光発電システムなどの)が、その後の効果に見合うものなのか…?
まだまだ勉強が必要そうです。

私事かつ急な話で申し訳ありませんが、諸事情で本日をもってサンキハウスを離れます。
ちまちま続けてきた省エネコラムも、20回でキリ良く終了となります。
今まで出会ったお施主様と、これからおうちを建てるお客様が、素敵な生活を送れますように✨
本当にありがとうございました。

🍀

▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

ZEHモデルハウス販売のお知らせ

毎週日曜日『中古住宅+リノベーション相談会』開催中

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆
NEW
北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

高天井がもたらす開放感と木の家具や建具に漆喰壁が醸す心地よさ

北欧のサマーハウスのような白いカバードポーチのある家

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家
NEW
スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家