高性能ならこんなに良いこと(前編)

水曜日のお休みに河津桜を見に行ってきました。
初めて行きましたが圧巻でした。
まさに今、満開🌸🌸とても素敵な時間を過ごすことができました。

平日なのに渋滞と駐車場に苦労したので、
翌日23日の祝日はどれほど混雑したのでしょうね?
ここは電車で行くのが一番かな🚋?

🍙     🍙     🍙

このところ家の性能を上げることによって電気代を節約できる
というシミュレーションをしてきました。
性能を上げると金額に現れない良いこともあります。

★家の中の温度が一定になる
冬、トイレや浴室が寒くて行くのが嫌だな~ということ、ありませんか?
あまり性能のよくない家に住んでいると、そんなこと当たり前と思っているかもしれません。

静岡市の1月初旬、曇りの日の室温をシミュレーションしました。
日中も日差しが無い、薄暗い冬の日のお昼ごろです。

長期優良住宅仕様の家

2×6(Heat20のG2.5レベル)の家

明らかに性能の良い家は家の中に温度差が無いのがわかります。
真冬のトイレもお風呂もリビングと同じなのです。
これで、暖房費は24時間つけっぱなしの2×6の家のほうが安いのです!

 

★健康にも良い!

近畿大学の岩前篤教授の研究が有名です。

グラフの中の平成11年省エネ基準の断熱グレード4は
おおむね現在使われている、平成28年省エネ基準の断熱等性能等級4と
同等ではないでしょうか。

断熱等性能等級4は長期優良住宅の基準ですが
そのレベルでは健康にも良いと言えるほどの変化は見られません。

断熱等性能等級5以上でアトピーをはじめ様々な疾患が改善することが示されています。
サンキハウスの2×4仕様断の家は熱等性能等級5以上に当たります。

 

★脳にも良い!頭も良くなる!

慶応大学の伊賀俊治教授も暖かい家を勧めています。

家が寒い→服を着こむ→動きにくい→
→運動しない→筋肉と脳が劣化 という結果です。

高齢者では室温が5度高いと脳神経が10歳若返るという研究結果もあります※1。
室温が21~25度の家では高齢者でも筋肉がきちんと動き転倒が減ります※2。
建築コストがかかるから、光熱費がもったいないから、といって
性能の低い家に住んだり、暖房費をケチって健康を損ねては本末転倒です。

小中学生の調査では室温22度前後で一番学習意欲が高まり集中できるとい結果もあります※3。
それ以上でも、それ以下でも意欲も集中力も下がっていくそうです。

子供部屋だけ暖房すれば良いのではないか、という反論もありそうですが
家の性能が高ければこれ以上暖房費をかけなくても家中理想的な22度前後になるのです。

家の性能だけで成績が良くなるわけではありませんが、
せっかく子供に学習意欲があるのならば、
室内環境で意欲が低下してしまうのは残念なことです。

※1 本が好き。https://honsuki.jp/pickup/40665/より)
※2 千葉商科大学 https://www.cuc.ac.jp/om_miraitimes/special/u0h4tu00000008du.html)
※3 (株)MXエンジニアリング https://mx-eng.jp/dannetsu_column/iqandroomtemp4/

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