電気料金 30年間ではどうなの?

母が亡くなったので実家にあったベンジャミンを引き取ってきました。
よく幹が三つ編みになっている、あの観葉植物です。

ベンジャミンと言えば遠い昔のある冬…

旅行中の水やりのために鉢植えベンジャミンを連れて行ったのに
旅先でうっかり一晩車に置きっぱなしにして
枯らしてしまいました😰

母のベンジャミンも、持ち帰って外に置いておいたら
あっという間に葉っぱが茶色くなってしまいました。
またやってしまったかも😭😭

ベンジャミンの耐寒温度は5℃以上。
静岡の冬は決して暖かくはないのでした。

🪴     🪴     🪴

電気代と家の性能の関係の話が続きます。
前回は性能ごとに年間の電気代をシミュレーションしてみました。

冷暖房費は一年間だけのことではなく長期間で考えなくてはいけません
そこで30年、40年、50年後に冷暖房費の差はどうなるのかグラフにしてみました。

まずは電気代が、現状と変わらない場合です。

電気代の設定は中部電力の従量電灯B「おとくプラン」、
40A契約で月320kWh使った場合の単価¥36/kWhを使いました。
(使用した月、契約プランや使用電気量で単価は変わります)

30年間で考えると、長期優良住宅仕様と2×4仕様で約100万円、
2×6やG3仕様では150万円の差がでてきます。

50年間で考えると、長期優良住宅仕様と2×4仕様で約180万円、
2×6やG3仕様では250-260万円の差がでてきます。

ここで気になるのは性能アップのコストです。
正直、今まではお金だけを考えると
性能アップのコストのほうが電気代より高くついていました😔

性能を上げると電気代以外にも良いことがあるのですが
コストのほうが高いなると、積極的に性能アップをする気持ちが
やや萎えます。

しかし!ここへきての電気代の高騰です。
2月16日にも中部電力ミライズが4月から一般家庭の電気料金を
値上げすると発表がありました。

電気代は上記の使用条件では、この一年で1.4倍になっています。
いったいいつ、頭打ちになるのかは誰にもわかりませんが、
仮にこれから5年間、毎年20%づつアップしていったとします。
(6年目からはもう値上がりはないとして)

35年から40年くらい住むのであれば十分元が取れそうな差になります。
サンキハウスの家は長く住むことを前提にしています。
それならば、性能を良くしておいたほうが後々お得ですね。

次回は冷暖房費には表れない、性能の良い家のメリットを
考えてみたいと思います。

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆

大好きなカフェの居心地が叶う家

北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家

スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家