当事者問題と比較対象のお話

こんにちは、去年から花粉症を発症した柴田です。
去年はくしゃみと鼻水でしたが、今年はくしゃみと目のかゆみに悩まされています。
今までは花粉症なんて他人事、お気の毒にとは思いつつも、その辛さは想像以上でした。
今年、初めて目がかゆいという症状が出て、あぁ、なんて辛いんだろうと実感。
花粉症に限らず、どんなことでも、当事者にならないと本質は分からないんだろうなぁと。

貧困・格差・差別とか色々と問題はありますけど、本当にそうならなければ分からないことっていっぱいあると思います。
同じように(?)寒い家に住んでみないと、寒い家は辛いって実感しないんだろうなぁ。

また、比較対象を知らないと、辛さが分からない、ということもあります。
暖かい家の快適さを知らないから、寒い家の辛さが分からない。
産まれた時から寒い家が当たり前で、暖かい家を知らなければ、死ぬまで寒い家が辛いとは思わないでしょう。
実際、秋田を出て静岡に来るまではなんとも感じなかった実家ですが、
正月に帰った時は、トイレがものすごく寒くて驚きました。
ヒートショックってこういうことか!と初めて感じたのです。
(一方リビングは厚着をすると汗をかくくらい暖かいので、尚更です)
秋田に住んでた時はトイレが寒いなんて感じたことはなかったですし、こういうもんだと思っていたんだと思います。

暖かい家の快適さをお伝えするのはなかなか大変で百聞は一見にしかずとはまさにこのことです。
1年中お見せできる住宅展示場があればいいのでしょうけど、
結果、その維持費をお客様への販売価格に上乗せする仕組みになってしまうので簡単にはいきません。
大手ハウスメーカーではない、サンキのような工務店にとっては悩ましい問題です。。。

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