雪にも災害にも高基礎
今週の休日は今シーズン最後のスキーをしに新潟県妙高に行ってきました。
ちょうど低気圧にぶつかってしまい天気予報は大荒れの吹雪でした。
朝起きてみれば雪はほとんどやんでいましたが30~40㎝は積もっていて
車を動かすために、人生初の雪かきをすることになってしまいました😓
巨大スコップのような「ママさんダンプ」なるものを使うと案外簡単に雪を運ぶことができます。
新雪は軽く雪遊び感覚で楽しかったのですが、締まった雪だと重労働でしょうね。
雪国の生活をほんの少し垣間見ることができた貴重な体験でした☃️
❄️ ❄️ ❄️
スキー場の近くの道沿いでは基礎が高い家が目立ちました。
標高が高いので新潟の中でも雪深く、家が雪に埋まってしまわないように
基礎を高くしているのかもしれません。
同じスキー場付近でも北海道や長野では高基礎の家は見かけなかったので
日本海側の雪は半端ではないのでしょう😭
サンキハウスでも高基礎の家を建てることがあります🛠
基礎内の高さが1.4mを超えると3階建になってしまいます。
新潟の家はコストよりも日常の便利さを優先しているのか、
2.0m近くにしてでも基礎を車庫として使っている家が多かったです。
サンキハウスのお施主様はコスパの良い1.0m程度に抑えて基礎内を大収納にしています。
高基礎のメリットとして災害対策も挙げられます。
先の台風の水害でも、基礎を高くしてあったからギリギリ床上浸水を逃れたお施主様もおられました。
サンキハウスの本社は静岡市の津波ハザードマップで見ると浸水が0.5m~1.0m未満となっています。
サンキハウスの高基礎仕様は基礎の高さが地面から1.02㎜なので理論上では浸水から逃れることができます。
津波の水圧に対しても、木造の壁部分よりは基礎のコンクリートの壁の方が強度もあるので、
家が横倒しになる可能性も下がるでしょう。
(高基礎にすれば津波の被害を受けないということではありません。)
基礎が高い方が耐震性も有利な傾向があります。
弊社社長のブログもご一読ください。
もともと雪対策で高基礎の家が多いのか、
中越地震で高基礎の方が被害が少ない傾向だったので増えたのか、
どちらかはわかりませんが、高基礎の家が並ぶ風景は珍しく興味深かったです😄
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