2×4住宅は静岡でも積雪荷重! なぜ?
大雪による高速道路(関ケ原IC付近)での立ち往生がまた発生しましたが、
静岡市内での降雪はありませんでした。
生まれてこのかた、静岡で雪が降ったのは2回か3回。
それも積もるまでは行かず、地面がうっすらと白くなった程度で、
雪だるまも作れないほどでした。
それなのに、積雪30㎝の荷重が課されている建物があります。
それは、ツーバイフォー工法(2×4工法)の住宅。
なぜか、在来工法の住宅には課せられていません。(謎)
構造体を比較するとこんな感じです。
積雪30㎝がどの程度の重さになるのでしょうか。
2×4住宅の建築確認の際に提出する書類によると…、
580N/㎡ → 瓦屋根とほぼ同じ重さになります。😵💫
実際の屋根の上に瓦屋根が二重にのっているに等しい重さです。
なぜここまでの不公平が存在するのでしょうか。
この謎を知っているのは建築関係者でも少数なので、
一般の人はご存じないと思います。
サンキハウスでは、この上に太陽光パネルと架台の重さも加算して計算し、
wallstatで揺らしています。
この不公平も耐震的には2×4住宅の「余力」となりますが、
2×4住宅を建てる人にはチョット納得がいかない感じです。
そうは言っても大手ハウスメーカーの三〇ホームや〇条工務店、
スウェーデン〇ウスが2×4工法で住宅を建てています。
「余力」がより地震に強い、安心な家につながっているからかも知れませんね。☘️
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