太陽光発電と日産リーフ(1)

東京は大変なことになって来ました。静岡の感染者も40人に達して、
コロナウイルスをこれ以上蔓延させるわけには行きません。
「家に居る」事が唯一我々のできる事と肝に銘じましょう。😷

🏠     🏠     🏠

こんな時ですが、半年かけて取り組んで来た卒FIT後のシステムが完成しましたので
ご報告です。

太陽光発電の余剰電力を電力会社が買い取ってくれる制度が2009年に始まりました。
その後2012年と思いますが、発電量が10kw以上の場合は20年間全量買取制度が始まり、
一条工務店などが屋根一杯に太陽光パネルを載せる家も現れました。

その後、毎年のように買い取り価格が下がって行き、今では24円/kw(出力制御なし)
となっています。

普通の住宅の場合、10kw以上の太陽光パネルを載せることは面積的に不可能なので、
余剰電力買取が一般的と思います。

 

実家が10年前、9.9kwの太陽光パネルを載せて、kw当たり48円で売る余剰買取が
今年2月に終了しました。
そのことを制度の名前「FIT」を使い「卒FIT」と言うそうです。

卒FIT後、そのままにして置くと売電価格は7円/kw(中部電力)となり買う電力(26円/kw位)
よりもはるかに安い金額なので、売るよりも自家消費したいと思い電気を貯める方法を模索しました。

卒FITが近づくと、色々な所から蓄電池システムの営業が来るようになり、
実家が私に相談を持ち掛けて来ました。

ところが、それらの蓄電池システムは200万円ほどの価格にも関わらず、蓄電容量が
10kwにも満たない小さなもので、貯めた電力では1日も持たないほどの容量でした。

災害時には2,3日の緊急電力として使用できる程度は必要と考えると、せめて40kw位は
欲しいと思います。

そして、結論として思いついたのが、電気自動車の蓄電池を利用する方法です。
電気自動車には家庭用の蓄電池の4倍くらい容量のある車(日産リーフ)があり、
その車を蓄電池として使用すると言う考え方です。

ちょうど車の買い替え時期でもあり、日産ディーラーに話を持ち掛けました。
日産ディーラーに行くと「ちょうどキャンペーンで補助金も出ます😁」との事、
とんとんと話が進み、ニチコンと言うメーカーの「evパワーステーション」という
V2H(ビークルtoホーム)システムを導入する事になりました。

きょうはここまで。☘️


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