住宅は燃費競争の時代に入りました
暑い夏がようやく終わり、秋の気配が感じられる今日この頃ですが、
アッと言う間に秋が終わり、すぐに冬になってしまうのでしょうか?
日本はコロナ禍のあとデフレ脱却、インフレから賃上げ、人手不足と目まぐるしく、
これから経済がどうなるのか心配な人も多いはず。
建設業界も原材料価格の値上げのあと、2024年問題(残業規制)もあり、
そのあとには、2025年問題もやって来ます。
住宅業界も例外ではありません。
住宅の2025年問題とは、「省エネ基準適合の義務化」です。
義務化される数値は高くないのですが、今まで必要なかった計算根拠を
示す必要があり、申請・認証業務がパンクしそうです。
更に2030年には、その義務化される数値を1段階アップする予定なので、
5年後に義務違反にならないため2030年基準(等級5)にする方が良いと考え、
断熱性能アップによる価格上昇もありそうです。
2024年すでに始まっている「省エネ性能ラベル表示制度※」も来年からは活発になると予想されます。
※国土交通省の資料はこちら →
性能義務化により全ての住宅で省エネ性能ラベルを発行可能になるからですが、
車の燃費の様に広告にも記載されるでしょう。
ラベルの左下にある「第三者評価 BELS」と言うのが重要です。
自己評価と記載されているものもありますが、第三者の評価でなければ無意味です。
中段には「目安光熱費」があります。
約9.6万円/年 とあり冷暖房・電灯・給湯合わせても月1万円※以下の低燃費ですね。
※ 勿論、間取りやサイズによって数値は変わります。
中段右には「ZEH」の証明のレ点
上段には「断熱等級6」を示す絵🏠が記載されています。☘️
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