太陽光発電の点検義務?!
愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアムのサイトで
「光るどろだんごづくり体験」の案内を見つけました。
子供の頃、友達の「泥団子を固めると石になる」という言葉に惹かれ
砂場でお団子を作り、下駄箱の隅に隠してワクワクしながら待っていたのに
数日後にはあえなく崩れて母に怒られただけ💦💦
あの無念さを晴らすために、これは申し込まないと!🤗
🌞 🌞 🌞
太陽光発電システムを屋根に載せた場合、
大概の方は10年間売電をすると思います。
これを固定価格買取制度(改正FIT法)と言います。
どんな設備でも取付後もメンテナンスは必要ですが、
それまでは定期点検の対象になっているのは
電事法で規制される50kW以上であったり
10kW以上で買取期間が20年のものでした。
それが2017年に改正された改正FIT法で、
家庭用の発電システムも定期点検義務化の対象になりました。
正直、点検が義務とは知りませんでした。
2017年以前に設置したお宅も対象になります。
義務なのに点検をしていないお宅がたくさんあるかもしれません💦
知識不足で大変申し訳ありません🙇♀️。
さっそく卸業者の担当者さんに問い合わせてみました。
結論として、4年に一度のメンテナンス義務はあります。
では、誰がどういうメンテナンスをしなくてはいけないのかと言えば、
国で定められた点検項目はありません。
誰がメンテナンスをするかという明記もありません。
報告の義務もありません。
民間ガイドラインを参考にした、適切な保守点検及び維持管理の実施をするのです。
民間ガイドラインには専門業者さんが屋根に上らなくてはわからないような項目がありますが
その通りでなくても良いのです。
ガイドラインを参考に、お施主様ご自身で行っても良いのです。
発電モニターをチェックしてきちんと発電しているかを確かめ、
4年に一度パネルや架台がずれていないか見えるところは見る、
これでも点検していると言えば点検していることになります。
ということで、問い合わせたどちらの業者さんも
お客様の自主点検にお任せしているとのことでした。
なんだか焦って確かめた割には抜け穴みたいな回答でした。
👇ついでに注意事項も教えてもらったのでご紹介します👇
★業者による点検が法律で決まっている、というセールスマンが家に来ました。
➜上記の通り点検は義務ではありますが、現時点ではお施主様点検でも大丈夫です。
そのようなセールストークと高額な点検料に気を付けてください。
★掴み金物の架台です。点検しないでいつのまにかネジが緩み台風等で飛ばされることが心配です。
➜話を聞いた業者さんでは今までそのような事故は起きていないそうです。
ネジの緩みを調べる為に一旦パネルを架台からはずす時、年月の経ったパネルは力のかかり具合で割れることがあるそうです。
ネジの緩みのリスクとパネルが割れるリスク、どちらを取るか悩ましいところです。
★素人の点検でも大丈夫なのでしょうか。
➜どこかに不具合が生じれば、必ず発電量が低下するなどの異常が現れるので日々のモニターチェックはお願いしたいです。
停電の後は知らぬ間にブレーカーが落ちて売電していないことがあります。口座の入金確認も忘れずに。
★たまには業者さんに点検してもらいたいですが、お知らせは届かないのですか?
➜メーカーは定期点検のお知らせはしていないので、点検をご希望でしたらサンキハウスにお知らせください。
専門の者が屋根に上って点検を致しますが、費用は4~5万円かかるかと思います。
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