スギのスタッド使用中
今年の春から始まった「ウッドショック」は、まだ終息の兆しが見えません。
米国では木材価格が下がっているらしいのですが、日本に輸入されて来るには
タイムラグもあり、今到着した木材は米国で一番高かった頃の物との事。
しかし、その後の原油の高騰や円安、海上運賃の高騰など、世界はインフレの
真っ最中だし、値上がりする要素はあっても値下がりする要素はありません。
外材に比べて高かった国産材が外材の値上がりで、急に値段が折り合う様になり、
スギのスタッド(間柱)を使うかも、とお伝えしたのは今年の3月でした。
それから半年、既に使い始めていました。😲
この空間に入った瞬間、「なんか違うぞ!」と感じました。
「この和風な感じは何だろう。」(笑)
節が、色が、匂いが…、「スギだ」
監督からは何も知らされてなかったのですが、やっぱり分かるものですね。
今はまだ、チョット違和感がありますが、これも慣れでしょう。
強度的にはJASが保証してくれているのですから問題ありません。
ただ、金物には注意が必要です。
カネシンの金物ならスギ材での認定も取得済みなのでそれを使います。
国産木材のツーバイフォー(2×4)工法住宅が身近になって来ました。
これが静岡県産材なら補助金も貰えるのですが、まだ他県産しかありません。
誰か静岡県の木材会社の方、県産材のスギのスタッドを作って戴けませんか。☘️
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