国産 I型ジョイスト

昨年の今頃は、新型コロナウイルスに対する恐怖と先への不安に襲われ、
学校の休校や在宅勤務、外出自粛、飲食の休業など、人の営みを止めた
対応をしていました。

コロナ禍が1年以上続き、経済も回さないと病気以外で人の命も危ない
との認識が広まったためか、営業サイドも顧客サイドも気を付けながら
外に出て行こうと、人々の意識が変わって来ました。

今、第4波が到来している様相ですが、人の流れは減りません。
7月にオリンピックを控え、行政は為すすべがない様にも見えます。

迅速なワクチンの普及が望まれます。

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木材の高騰が始まりました。
円安も進み、外材の割合が多いツーバイフォー(2×4)工法には厳しい環境になって来ました。

4月に第1弾の値上げがあり、7月には第2弾が待ち構えています。
それで終われば良いのですが、その先も考えられるとの事、恐ろしい。

特に幅広物と言われる210(ツーバイテン)材の値上がりが顕著です。
210材は幅230㎜、厚さ38㎜の板材で、主に根太(横架材)として使われます。

幅の広い物を材木から取るには、太く育った木を沢山伐採しなければならず、
供給される量も減って来ていますので、価格が高くなっています。

 

そこで、にわかに注目されているのがエンジニアリング・ウッドの
I型ジョイストです。

以前から、換気ダクトを通す穴を開けられると言う理由で使っていますが、
これからは値段が安価と言う理由で使う方が増えるのではと思います。

国産のI型ジョイストは約18年の歴史がありますが、最近改良されより大きな穴を
開けることが可能になりました。

以前の物と比べると、

5㎝大きな穴を開けることが出来ます。


これを使うとこの様に、床の中でダクト配管することが出来るので、
省コストに繋がる建材なのです。

従来の製材品と違い、一品一品の寸法精度が良く、撓みや強度も保障されていて、
家の仕上がりにも良い影響があるので、積極的に使って行きたい建材です。☘️


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