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馬っ鹿じゃない! YKKap
木材の価格が高騰していましたが、業界新聞によると
木材自体の価格は北米では暴落したとかで、
ウッドショック前の水準に戻りつつあるようです。
しかしながら、今度は北米で生産された木材を日本まで運ぶ送料が
コロナ禍前の4-5倍ととんでもない金額になり、木材が下がった分が
そのまま送料になってしまっている状態です。
巣ごもり需要によるコンテナ不足や、日本への物流の要である
中国の港がコロナで閉鎖されたことが理由のようですが、
結局、木材の価格はまだ下がらないということですね。
ウッドショックだけではなく、半導体不足も影響があります。
太陽光発電システムとトイレの入荷が遅れています。
非常に悩ましい状態ではありますが、
大元をたどればコロナが原因なので、誰のせいとは言えません。
ひたすら平常に戻ることを待つしかありません。
ところが、昨日・今日でまた、とんでもない事態が発生しました。
YKKap社の樹脂窓の入荷遅れです。
これはコロナとは関係ありません。
Y社はテレビCMなどを流し、住宅において窓の性能の大切さを啓蒙活動しています。
個人的にはY社の姿勢をとても評価していて、お施主様にもそうお伝えしてきました。
でもY社は自社の生産量を上回る受注活動をしてしまったのですね。
お盆明けにはすでにじわじわと遅れが出ていたのに
営業さんはそんなことはおくびにも出さず、受注を続けていたようです。
いつものように監督が基礎が始まるタイミングで注文したところ、
いきなり「窓が入るのは12月」という返事が返ってきました。
びっくり仰天です。
窓が入らなければ石こうボードが貼れない、外壁も貼れない、
工事はぜーんぶストップです。2カ月半も。
お施主様には予定通りお引越しをしたい理由があります。
悠長に2カ月半も工事を止めるわけにはいきません。
至急お施主様に事情をお伝えしたり、別の窓が手に入るかあちこちにかけあったり、
担当者と監督はてんやわんやです。
今日、Y社の担当者さんが謝りに来ましたが謝るだけなんですよね。
申し訳ありません、ばっかりで何の対策もないどころか
いつ状況が改善するのかの見通しすら示してくれませんでした。
私はY社に裏切られたやるせない気持ちでいっぱいです。
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- 二級建築士・インテリアコーディネーター
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