これで良いのか国の耐震基準
「耐震等級3」と言う国の耐震基準があります。
サンキハウスもすべての新築で耐震等級3を取得していますので、
安心ですと言っていますが、本当でしょうか?
チョット意味深長な問いかになってしまいましたが、
建築主のためのWEBサイト「住いの水先案内人」で気になる記事を見つけたので、
考えてみました。
建築主のためのWEBサイト「住いの水先案内人」の記事「不完全な法・積雪をみない」では、
雪の重さを考慮しないで耐震を謳える軸組工法(在来工法)の怪しさを指摘しています。
一方のツーバイフォー(2×4)工法では静岡県といえども、30㎝の積雪を考慮した屋根上の重さを耐震性能の基準としています。
(半世紀以上生きていて、静岡市内で雪が30㎝積もったことを見たことはありませんが…。)
上の表は、
軸組工法(在来工法)とツーバイフォー(2×4)工法で同じ面積の家を設計した時の要求される壁量を比較したものです。
〇で囲まれた所を見て下さい。 軸組工法(在来工法)では積雪は考慮する必要がありません。
一方ツーバイフォー(2×4)工法では、静岡でも30㎝、国の平均としては1.5mの積雪が条件です。
この違いはそのまま、必要壁量として表れています。
それによると、軸組工法(在来工法)は19.8m、ツーバイフォー(2×4)工法は30mです。
どちらが強いかは一目瞭然ですね。
この表は耐震等級1での事ですので、耐震等級3となるともっと差が広がります。
この事実を知らないでの家づくりは危険です。
もとい、サンキハウスもすべての新築で耐震等級3を取得していますので、
安心ですと言っていますが、本当でしょうか?
ハイ安心です。 だってツーバイフォー(2×4)工法の耐震等級3ですから。☘️
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