基礎を作っています

サンキハウスでは事務所のスタッフも順番に現場に行って清掃活動をしています。

外の作業はだいぶ暑くなってきたなぁ、というこの頃、
事務スタッフ用にもファンのついたジャケット(空調服と呼ぶらしいです)を常備することになり、
今日初めて着てみました🌬

長袖だと腕にも風が通るので涼しいです。
首元から出てくる風で髪が若干ボサボサになるのを気にしなければ
着るのと着ないのでは大違い、これから手放せなくなりそうです😊

🏠     🏠     🏠

今日は建築中の現場で基礎のコンクリートを打設するというので見に行ってみました。

コンクリートはミキサー車で運ばれてきます。
一つの現場に8台、10台と結構たくさんの車が時間差でやってきます。

ミキサー車が現場に着くと、長ーいホースを積んだ車に一度移して、
そこから、ドクドクとコンクリートが流れてきます。

割と液状に見えますがどんどん固まっていきます。

流してくるそばから棒で攪拌して中の空気を抜き、
レーキでなでて平らにしていくので、人数が必要な作業です。

ここまで見てから別の用事があったので一旦現場を離れました。
一時間ほどで帰ってくると、最後のミキサー車が来ていてコンクリートを流し終えたところでした。

一方、初めに打ったところはすでに人が乗れるくらいに固まっていて
職人さんが最後の仕上げで表面をきれいにならしていました。

これも、のんびりとやっていると固まってなでつけられなくなるので数人が同時に行います。
誰が基礎のどこから入ってどこで出るかを考えながら作業を進めないと、
他の人がきれいにしたところを通ることになってしまいます。
ちょっと頭を使って、チームワークで作業ですね。

 

今日は基礎の耐圧盤(平たい所)を打設して終わり、また別の日に立ち上がりの作業をします。
サンキハウスでは一度に耐圧盤と立ち上がりを打つ一体基礎が標準なので
今日のように二度に分けるのは珍しい現場です。

この現場は高基礎で、通常の基礎の高さが55㎝なのに対して30㎝高い85㎝です。
【通常の基礎の根入れ(GL下)は24㎝なので、梁セイは79㎝にもなります】

ここまで高いと一度で作ることが難しいので二度に分けていますが、
シロアリのことを考えるとで、きれば一度で作るのが望ましいです。
(もちろん今回もシロアリ対策はしっかりやります👍)

基礎の親方曰く、
高基礎の一体打ちもできるけれどたくさんの金物が必要だし、
コンクリートの呼び強度も30とか33だから結構高くなっちゃうね~、だそうです😓

 

一体打ちの高基礎は経験がないのでじっくり検討しなければなりませんが
お施主様からのご希望があればぜひやってみたいものです。

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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター