今までの暖房、これからの暖房

近頃、1階と2階の天井に仕込んだ特殊なエアコンで家全体を冷暖房する
 を盛んに宣伝しているのを見かけます。

外国では当たり前だった全館空調がようやく日本でも普及し始めました。

そもそも日本の暖房方式は「部分間欠暖房」と言って、必要な時に特定の
場所を暖める暖房を行って来ました。 ※ 局所間欠暖房とも言います。

絵に描くとこんな感じ

これは絵の通り、手をかざして暖を採るので「採暖」と言います。

家の性能(断熱と気密)が悪いので、家中を暖房するのは現実的でなく、
人のいる部屋だけを暖めるため、トイレや浴室が寒くヒートショック
なりやすい家と言えます。【静岡はヒートショック促進県

 

今では家を高気密高断熱にすることが可能になり、ZEH基準を
超える断熱性と一定の気密性能(C値=0.7以下)を実現できれば、
このような

全館暖房も実現できます。

 

断熱性がZEH基準以上(UA値=0.5程度)そして気密性は換気設備が良く働く
(C値=0.7)程度あればあとは、空気の流れを阻害しないような工夫
(床下ならば地中梁による立ち上り基礎の省略、2階なら吹抜けや勾配天井)
で実現可能です。

 

床下エアコンによる暖房、小屋裏(またはホール)エアコンによる冷房なら
普通の壁掛エアコンを使用するため、初期費用(イニシャルコスト)も
交換費用(メンテナンスコスト)も特殊なエアコンよりもはるかに安く、
フィルターのお掃除も簡単(特殊エアコンはお掃除が大変)なので
さらに安心して戴けます。

 

これからは暖房の季節、
サンキハウスの住宅なら、従来と変わらない電気消費量で家中を暖かく
する事が可能です。(従来とは、既存の家で部分間欠暖房する場合を想定)

 

12/10・1112/17・18の土日に開催する完成見学会では、どちらの
住宅にも床下エアコンが設備されていますので、高性能住宅での新しい
全館暖房を体験する事が出来ます。☘️


▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

12/10(sat)・11(sun)『自然素材に囲まれた高性能なお家』完成見学会

12/17(土)・18(日)『ぬくもりと高性能が叶うオシャレなお家』完成見学会

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