ZEH以上の家に補助金?

昨年から始めたテレマークスキーですが
ここにきてようやく何かを掴みかけた感じで
もしかして滑れるかも♪♪という気分です。

ですがこの気候。
今日なんて、とっても暖かいし
庭のアーモンドの花が咲いていたし
もう周りは春モードになってきています🌸🌸

もう少し冬でいて欲しい‼️
雪を追ってどんどん遠出をするしかないですかね⁉️

⛷      ⛷      ⛷

少しづつ、少しづつ住宅の性能が重視されるようになってきました。
少し前までは、まずはデザインや素材感重視の方も多くいらっしゃいました。

最近は大前提として高性能住宅であることに加えて
素材感やオリジナル感を求める方が増えています。

国も補助金を用意して性能の高いお家にシフトするよう啓蒙活動をしています。

大変良い方向だと思います😄😄

家の性能を表す評価システムも多々あります。
弊社で標準仕様の耐震等級3、BELS、一次エネルギー消費量の計算なども
高性能住宅を表す評価システムの一部です。

今取り組んでいるのがCASBEE建築環境総合性能評価システム。
長期優良住宅や低炭素建物の認定と似ていますが
評価項目が多く多岐にわたっています。

なぜ急にCASBEEかといえば、やはり補助金。
ZEHの補助金もだんだん金額が減ってきましたが、
さらに基準の高い建物向けにまた別の補助金があるようです。

LCCM住宅(ライフカーボンマイナス住宅)向け補助金です。

当然補助金レベルをクリアしたいところですが、
ざっと見ると、え?なんで?と思ってしまう項目も…🤔

例えば屋根材の選定。
耐震的には軽いガルバなどの屋根材を使うほうが安全です。
(耐震等級には反映されませんが)。
でも重い瓦屋根は耐久性を問うCASBEEレベルは高いのです。

サッシの選定では、
断熱性能から見ると樹脂サッシを使った方が良いのですが
防犯性からみると同じメーカーの複合の方が高レベルです。

土地が高い静岡の中心部では広い家を建てるのはなかなか困難ですが
4人家族だと延床37.8坪以上の家でないと最高レベルが取れません。

全ての項目で最高レベルを取る必要もないのかもしれませんが
補助金レベルにするには楽勝でもなさそうです。

まだまだ評価項目が続きます。
まずは弊社の標準仕様が補助金クリアレベルなのかを知るところからです。

補助金の詳細発表時には間に合わせないと!(汗)

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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター