ZEHはどこまで来た?
ZEH(ゼッチ)とはゼロ・エネルギーハウスのこと。
2023年度の全国集計が発表されましたので、その事についてお知らせします。
新築戸建て部門においては、日本全体の33.5%がZEH住宅であったとのことです。
3棟に1棟がZEH住宅。(Ua値=0.6以下、一次エネルギー削減量20%以上、太陽光あり)
建売住宅を加えると22.8%に下がってしまいますが、
それでも5棟に1棟のZEH住宅が建てられました。
そもそもZEHの推進は国の「2050年カーボンニュートラル宣言」に端を発した施策で、
その過程である2030年には、化石燃料半減を目指すとしたロードマップの一環です。
住宅は家庭部門に属しますが、現在0.47憶キロリットルの化石燃料を消費していて、
2030年までに1,700万キロリットルの削減を目指しています。
そこで国は、
2016年にZEH住宅普及のため「ZEHビルダー登録制度」を創設しました。
(現在は第二次のZEHビルダー登録制度を開始、74%のビルダーが登録、2025年に75%を目標に事業継続中)
工務店やハウスメーカーが国に登録をし、毎年の目標と結果報告の義務づけ、
その見返りとして固有ナンバーを発行し、広告などでの使用を認めるものです。
毎年5月、昨年度の実績を国に提出しますが、ZEH率を自社HP上にも表示し
そのURLを報告します。(弊社のページは https://diyhome.co.jp/zeh/)
ここ2年全てのお施主様がZEHを取得しています。
初期投資のいらない太陽光パネル設置でもZEH申請の可能なサービスがあり、導入が進みました。
国もこの貸与制度を後押ししており、ZEH住宅はより身近な当たり前のものになって行くでしょう。☘️
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