もっと知りたい蓄電池

とても個人的なことですが、明日の10/21は誕生日です。
年子の姉も誕生日がまったく同じ10/21です。
従弟にも10/21生まれがいます。
主人の親友の奥さんは姉と同じ誕生日です。
主人の妹は私と同年の10/20生まれです(惜しい!)。

もう、この年だとお誕生日のプレゼントでもないですが
お互いに「おめでとう!」と言い合って賑やかです🥰

🎂     🎂     🎂

家に蓄電池を取り付け、毎日充電/放電状況を見ながら楽しんでいたら、
Panasonicで発電-蓄電池-V2Hのシステムが発売されたというお話が届きました📝。

蓄電池を取り付けたばっかりの私にとってはタイミング悪すぎ💦ですが
V2Hの話もあるので勉強会に参加してきました。

1.いつ蓄電池を導入するのが良いのでしょうか?

太陽光発電を設置するなら蓄電池も欲しいのはやまやまなのですが、なにしろ高額です。
10年後の卒FITの頃までに値段も下がらないかな?と考えている人もいるでしょう。

Panasonic担当者さん曰く「ズバリ、下がりませんね」😭😭
蓄電池の需要は世界中で高まるばかり(特に自動車用)。
レアメタルなど資源の取り合いなので価格が下がることは無い、のだそうです。

えーそうなのー?🤔それなら今でも後でもいいかー。

2.どのサイズの蓄電池を選んだら良いのでしょうか?

停電時の夜間に最低限必要な電力は…❓
冷蔵庫24時間、照明1カ所6時間、スマホの充電2台で3時間、電気ケトル10分。
これで、3.5kWh程度の蓄電池があれば賄えるそうです。

冷暖房用に数時間のエアコンとテレビを足して、5.0kWh以上あるとより良いです。

3.蓄電池は大きけれ大きいほどばいいってこと?

蓄電池が充電、放電する場合は定格出力が大事なチェックポイントです。

定格出力とは一度に出し入れできる最大電力で、我が家のnichicon ESS-U4M1は3.0kWです。
太陽光パネルがどんなにたくさん発電していても、3.0kWh以上は蓄電されず自家消費か売電されてしまうので、
11.1kWhの蓄電池をゼロからフルに充電するためには最低4時間弱の日照が必要です。

使う時も3.0kWhの壁が有ります。
いくら蓄電池が11.1kWh満タンでも一度に3.0kWh以上は放電されません。
それ以上使ってしまうと、足りない電力は買うことになります。

Panasonicの場合は、5.6kWhの蓄電池は充電1.5kWh、放電2.2kWhと書いてあります。
こちらは2台連結できるので放電は4.4kWhとより多くて便利そうです。

蓄電池の容量が大きければ長時間電気を使うことができますが、
一度にたくさんの電気を充電/放電できないことは覚えておきたいです。

4.特定負荷型と全負荷型

特定負荷型とは停電時にあらかじめ決められた一つの部屋だけで使うことができる蓄電池、
全負荷型とは家中、どの部屋でも電気を使うことができる蓄電池です。

全負荷型の方が便利ですが、どこでも電気をつけっぱなしにしてしまうと蓄電した電気がどんどんなくなります。

特定負荷の場合は一部屋しか電気がつかないので、心理的に節電して
結果的に電気を長時間使える、というメリットがあるかもしれません。

5.電池をどこに置く?

線状降水帯や台風といった自然災害が増えた昨今、
いままで浸水したことがなかった地域も油断できなくなりました。
電化製品の蓄電池は浸水したら一発アウトです。

200キロもある大きな蓄電池を買ってしまった我が家は外置き以外ありませんが、
小さい蓄電池の場合は大人二人でなら2階にも持って上がれる重量なので屋内設置も可能です。
この視点はありませんでした。良いことを知りました。

 

蓄電池はNichiconやPanasonic以外でもいろいろなメーカーのものが有ります。
太陽光発電のパネルとの相性があり、どれでも良いというわけでもないようですが
価格だけでなく容量、定格電力、設置場所と多方面から検討したですね。

次回はNichiconの独占市場にPanasonicが参入したV2Hについてです。

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