インテリアとしてアリじゃない「床下エアコン」

先週は富士市でしたが、今週は藤枝市で完成見学会をおこないました。

そして、今週のブログも「床下エアコンが効かない!第3弾」になる所でした。

と言うのは、
監督が気を利かして、付けっぱなしにしていた床下エアコンを木曜日に
切ってしまっていたのです。

金曜日に飾りつけの為スタッフが現地を訪れた時に気が付きましたが、
その時にはすっかり床下は冷え切ってしまっていました。

 

床下エアコンに即効性はありません。

床下のコンクリートが温まって始めて床上に暖気をもたらします。
床上に暖気が上がってきて、家中が暖まるには2日間かかります。

土曜日にご覧いただいたお客様には「本当なら家中が暖かいのですよ。」と
言い訳の様な、負け惜しみの様な説明になってしましました。

日曜日のお客様には、家中がすっかり暖かくなったお家を見て戴きました。😁

 

🥌    🥌    🥌    🥌    🥌

サンキハウスは完全注文住宅なので、間取りはお客様とのコラボです。
その為、床下エアコンを設置する場所も千差万別です。

色々な場所に設置してきましたが、今回も始めての場所でした。
概ね外壁の近くに設置するケースが多いのですが、今回は家のほぼ中央でした。

エアコン配管が家の中(床下ですが)を通る事になるので、少し心配ですが、
エアコンの筐体が見えない様に造作家具の中に隠すことができるので、

インテリアとしても自由度があります。

 

今回はキッチンカウンターとキッチン背面収納を造作しましたが、
その中に床下エアコンを仕込みました。

ここです。

エアコンは機械なので、いつかは壊れます。 壊れた時には取り出して修理や
交換をしなければなりません。

ですから、交換し易いように点検口を隣に設けさせてもらっています。
良くあるのは階段室やテレビ台の造作家具に床下エアコンを仕込むケースです。

しかし、今回の様に家の中央に持って来るのも「アリ」かも知れません。
中央にあれば最短で暖かい空気が床下の各場所に行き渡りやすいから。

それに、木製の給気ガラリがインテリア的にもアクセントになって良い感じです。☘️


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