人不足で在来もパネル化に
ウッドショックに円安、ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー価格の高騰。
家づくりに取っては大変厳しい状況になっていますが、それだけではありません。
これから益々厳しくなるのが人手不足。
建築に欠かせない大工さんは今後益々高齢化が進み、不足すると言われています。
在来工法はプレカットした材木を現場で組み立てるのが今まででした。
こんな感じですね。
一度に大人数で取り組み、一本一本の柱や梁を組み上げます。
そのため、仲間の大工さんを応援に呼んで一日で上棟するスタイルです。
ところが最近話題になっているのが、在来のパネル化です。
多くの大工さんを必要とする前述の方法の代わりに、壁を工場で作って来て、
現場ではそれを組み立てる方法です。
チョッ、チョット待ってください。
この写真、在来工法ですか?
なんか下の写真に似てませんか?
これは弊社(2×4工法)の建方工事の写真ですが、専門家が見ないと違いが分からないほど
そっくりです。
在来工法のパネル化は要するに2×4化しているって事では。
在来工法から筋交いと通し柱を無くして、床と壁に合板を張ってしまったら、
ほとんど2×4工法と同じなります。
それなら、2×4でいいじゃん、となりませんか?☘️
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