C値と換気効率の関係

毎日うだる様な暑さですね。
夜、窓を開けても涼しい風が入って来ないので、窓を閉めエアコンを付けて27℃設定で寝ています。

こんな日が続くと、室内の空気環境が気になる方も多いのではないでしょうか。😅

 

近年、窓サッシの性能が良くなり、さほど努力しなくてもある程度の気密(中気密と呼ぶ)になる家が当たり前になりました。
その結果、新築に引っ越してしばらくすると気分が悪くなる、いわゆるシックハウスが発生するようになったのです。

その後国は、24時間換気システムを義務づける法律改正を行いましたが、シックハウスが無くなっていないのが現状です。
24時間換気システムが本来の計画通りに動いていない事が原因です。

C値が1.0c㎡/㎡でも室内の空気は半分しか動いていない

この図は気密性能が悪くなると、換気がし難くなることを示しています。(右に行くほど換気ができない。)

当社では、C値=0.5c㎡/㎡を標準としています。(グラフ左下の0.5の赤丸)
ここまで気密性能が高ければ計画の空気量の7割程度まで室内空気を動かすことができます。

100%になっていませんが、健康に必要な空気量は換気できていますので大丈夫です。

しかし、
もしC値<5.0c㎡/㎡(グラフ右下の5.0の青丸)を実現できていない家にお住まいでしたら、寝室の窓を閉め切って寝ることはお勧め出来ません。

C値は専用の機械を据え測定することで求められます。
専門業者に頼めばいつでも測定することができますので、健康が優れない、眠りが浅いなどのお悩みがあるようでしたら一度測定することをお勧めします。☘️


▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

毎月第2,第4の土日 OpenHouse開催中【築35年の住宅リノベーション】

毎週日曜日『中古住宅+リノベーション相談会』開催中

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆
NEW
北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

高天井がもたらす開放感と木の家具や建具に漆喰壁が醸す心地よさ

北欧のサマーハウスのような白いカバードポーチのある家

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家
NEW
スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家