なかなか伝わらない性能の話(冷暖房)
今年のGWはお天気も良く、お休みも長かったので遠出された方も多かったようですね。
私は飛び石連休みたいな感じで、3日休んで3日仕事でした。
山スキーの雪は溶けてなくなりそうですし、当日は雨になりそうです。 😥
まだ5月と言うのに25℃以上も気温があり、昨日今日は夏日でした。
気温としては高いのですが、暑さをあまり感じないのは湿度がそれほど高くないからです。
梅雨明けの7月からは湿度と気温が共に高くなるので蒸し暑くなります。
窓を開けて風を入れても涼しくはないですし、湿度80%の空気は家にとっても良くありません。
外の湿度の高い空気をできるだけ家に入れない事が、快適にそして省エネに暮らすコツです。
その様な時は窓を閉めてエアコン冷房しかありませんが、壁掛けエアコンの冷風が苦手と言う人も多いのです。
そこで、お勧めしたいのが、「床下エアコン」。
床下エアコンは通常は暖房として使用します。
温水式床暖房に替わる省エネな暖房として、当社でも半数以上のお客様が設置される人気設備になりました。
この設備は普通の壁掛けエアコンなので、温水式床暖房と違い冷房としても使用できます。
冷たい空気は上には行かないので、家全体をこれで冷房する事は出来ませんが、これが意外と快適なのです。
上記の図は暖房のとしての暖気を示したものです。 冷房の場合この図の様に冷気は2階に達しません。
しかし、1階の床はひんやりとしますし、家全体が除湿されて快適な湿度になります。
注意点としては、この設備が効果を発揮するには家の性能が高くなければならないことがあります。
具体的には、ゼッチ基準以上の高気密・高断熱仕様であることと、基礎断熱であることです。☘
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