全館暖房の電気代(2022年12月)

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

昨年は数々のショック(ウッド、ウクライナ、円安)があり、エネルギー価格の
大幅な上昇と引き続きコロナの影響で半導体の調達が遅れ、住宅業界にとって
大変な一年でした。

今年は幾分良いのかと言えば、そうとも言えず、エネルギー価格の更なる上昇や
物価の上昇はまだまだ続く様相です。

それならば、
地球温暖化対策を少し休んで、低性能住宅を安く建てればいいじゃないかと
考えてしまいそうですが、それでは将来に付けを回す事になります。

ここは歯を食いしばって、高性能な住宅だけを建てる。
これを今年の抱負にします。

 

さて、2022年が終わり、昨年12月の全館暖房の電力量を報告します。

2023年1月の報告はこちら—>

聖一色モデルハウス(37.3坪)は床下エアコンを冬中付けっぱなしにしています。
年末年始も休まず暖房中です。(無人なので勿体ないとお考えでしょうが、
太陽光で全て賄っていますので、CO2 は出していません。)

まずは2022年12月の静岡の気温を見ましょう。

気象庁のHPからグラフを抜粋しました。(上から最高気温・平均気温・最低気温)
右肩下がりに段々と下がっていますね。氷点下を記録した日も1日ありました。

次に聖一色モデルハウスの床下エアコンの電気量グラフです。

12/22の所に ⇒ を表示してみました。 その日だけ気温が高かったので、
電気量も少ないですね。

31日間の総電力量は474.7kWですので、1日平均15.3kW。
15.3kw × ¥30 = ¥460(日)(1kwあたり30円の場合)
474.7kW × ¥30 = ¥14,241(月)

となりました。

2023-1-5 に確認しましたが、その時の室温は

22.4℃でした。 2階20.4℃、小屋裏20.1℃

 

1日¥500以下で全館暖房(家中20℃以上)を実現できるなら「安いもんじゃ」と
今は言えますが、これからはそう言ってられないかも知れません。

2023年3月には大幅な電気料金の値上がりが予定されているからです。

仮に50%アップの¥45/kwになったら¥690(日)
倍の¥60/kwになったら¥920(日)
そうなると、月3万円の暖房費になってしまいます。

2023年からは、必ず、必ず太陽光を載せて、暖房を太陽光発電で賄う必要があると
確信しました。☘️


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