日本の夏、結露計算してますか?

静岡で今日、40.0℃の観測史上最高気温が出ました。
すでに真夏が始まりました。長い長~い夏になりそうです。

現場の職人さん達はこの暑さの中、大変ご苦労様です。
熱中症にならない様に、休み休み工事を行って下さい。

 

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今回はちょっとマニアックなお話。
結露計算について、湿り空気線図をつかった実践編です。

「湿り空気線図」ご存じですか。こんなやつです。

このグラフから色々なことが解るのですが、今回は露点温度を求めます。
なぜ露点温度かと言いますと、露点温度が結露の始まる温度だからです。

エアコン冷房で冷えた住宅の壁内では、結露によるカビや腐朽菌の発生など、
ダメージが進行しているかも知れません。
※ 夏の結露(逆転結露)については こちら をご覧ください。

 

昨日(7/6)も暑かったので、正確に測ってみると

気温35℃、相対湿度59.4%でした。

 

ところで、結露とは冷たいグラスに水滴💦が付く状態、
今日のこの空気が一体何℃の物体に触れると結露するのか求めてみましょう。

 

黄色の矢印が気温35℃のラインです。
その線上を上に移動し、相対湿度60%(正確には59.4%ですが)の曲線との交点を左折し、
相対湿度100%(赤い曲線)上で下方に向かいX軸の温度を読みます。

大体、26℃ですね。

結果、現在の空気は26℃以下のモノに触れると結露する事が解りました。
これは大変重要。冷房で26℃以下になった壁は内側で結露が生じていることを示します。

 

ダイライトやモイスを使った外壁は壁内が直ぐに外気と同じ空気になっちゃいます。
透湿抵抗の大きな構造用合板やOSBボードなどでも24時間もすれば同じです。

水蒸気は大変小さな粒子で、ほとんど全ての建材を通り抜けます。

この様に湿度の高い日本の夏は、夏型結露(逆転結露)の心配があります。
この時期(梅雨)が一番結露リスクの高い時期です。

8月に入ると少し湿度が減り始めるので、それまでは注意が必要です。

 

では、どの様に対処すれば良いのでしょうか?

答えは、26℃以上で冷房するのが良いと言う事になるのですが、
26℃では涼しくない」ですよね。

でも、26℃でも相対湿度が55%位まで低ければ、涼しさを感じます。
要は、室内の湿度を下げる事です。

 

でもこれが一番難しいのですよ。<次回へつづく>☘️


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