パクっただけで魂入れず【マニアック】

タイトルだけでは「なんのこっちゃ?」と思われるでしょう。

国は2022年10月1日より、新しい断熱等級6&7を始めました。

しかしこれは、
民間団体HEAT20の提唱している住宅の断熱基準であるG2とG3の外皮性能値をそのまま
コピーしただけのモノです。
これでは、その性能値の意味する所は無視され、UA値だけが独り歩きするでしょう。

 

HEAT20のG2のUA値0.46やG3のUA値0.26が生まれた時の秘話を語った動画を見ると、
10年に及ぶ議論と検証を経てこれらの数値が導き出されていることが分かります。

そこには日本の我慢文化の脱却と世界基準までの移行の道筋、日本の地域性を考慮した
基準作りを緻密に行って来たことが存在します。

省エネ設備にスポットを当て、周りを巻き込みながらも本質の外皮性能に気づかせる
仕掛けや、省エネルギーだけでない利得(ノンエナジーベネフィット)に「室温」と言う
モノサシを持って再び外皮性能を決定するプロセスを構築した事が分かります。

最終的に行き着いた「住宅シナリオ」と言う概念は、住み心地の良さを外皮だけでない
基準として位置付けた、HEAT20の根幹の考え方です。

そして、最終的には外皮性能としてG1、G2そしてG3を作りました。

ですから、外皮性能UA値だけで性能を測るのではない事を忘れてはいけません。
今はまだ施行されていませんが、室温の差(例えば1階と2階など)をなくすには、
気密性能も一定の基準が必要になります。

 

いずれにしても、民間の作った基準が国の基準に抜擢され、広く使われる事は
大変稀であると驚くと共に、此の所の変化の速さには感心します。

今ウクライナ侵攻でエネルギー問題が再びクローズアップされ、住宅の高性能化は
待ったなしの状況です。

そして物価高騰が逆風のはずの住宅の高性能化は、スピードを更に上げています。☘️


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