嫌な予感! 住宅価格高騰か?

以前のブログ記事「ツーバイフォー(2×4)住宅が建てられなくなる日」で紹介した
スギの2×4材が現実の話となりそうです😔

中国の景気がコロナ後の急回復で大変な勢いになっている中、
米国もコロナ後を見据えて新大統領のバイデン政権が財政出動したためか、
住宅建設が活発な様です。

その結果、日本に輸入される木材が少なくなったり、価格が急騰して買えなくなったり、
建設業界では木材の確保が難しくなって来ています。

 

ツーバイフォー(2×4)住宅が建てられなくなる日が近づいているのかも知れません。
そんなことになったら商売あがったりなので、何か対策はないのか?
そこで考えられるのは国産のスギ材をツーバイフォー(2×4)工法で使用する事です。

ただし、ブログ記事「ツーバイフォー(2×4)住宅が建てられなくなる日」でお伝えした様に、
国産のスギ材はあまり強い木でないようなのです。
特に横使い(梁や根太)では撓み(たわみ)が大きいようで、NGだそうです。
しかし、圧縮には強い事が分かり、スタッド(間柱)には使えるようになったとの事😅


共栄木材㈱様ブログより

でも、「それは良かった。」ではすみそうにありません。
今までのカナダ産SPFの価格と比べるとやはり相当価格が上がる様です。

地産地消の点から国産スギ材を使うことは弊社としても応援したいと考えています。
ですが、価格の上昇分をやはりお客様にご負担いただかなくてはなりません。

 

色々な物の価格が上昇してきていると感じていましたが、
いよいよ、構造材の値上がりも近く現実になりそうです。☘️


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