家が建てられる道路

先日のお休みの日、水耕栽培をしていたアボカドを鉢に植え替えました。

まだ冬だった頃に買ったアボカドの種が巨大だったので育ててみようと思い立ちました。
ネット情報によるとスタバのフラペチーノのドームになったフタを逆さにして
種を1/3くらい水につけておくと良いらしい。

寒い中をアボカドのためにフラペチーノを食べて準備OK👌
待つこと約3週間、ようやく根が出てきました。

その後根が出て茎、葉が出るまでなんとも時間がかかりましたが
このところの温かさで葉も大きく育ち、晴れて植え替えという次第です。

一個目はあまりに簡単に発芽したのですが、
2個目、3個めはなんだかカビみたいのが生えてきて断念。
現在4個めも栽培中ですが、まだ冬眠しているみたい。

1個目はビギナーズラックですかね。

上手く育つと鉢植えでも5センチくらいの実がなるとか(これもネット情報)?
5センチのアボカドって…😓取れるだけまし?

🌱     🌱     🌱

家を建てる時には建築基準法に則り、
「原則幅が4.0m以上ある建築基準法上の道」に2.0m以上接している土地に建てないといけません。

建築基準法上の道はいろいろ種類がありますが、よくあるのが国道、県道、市道などの公道です。
第42条第1項第1号道路と言います。

分譲地などの中に通っている道では位置指定道路が多いです。
決められた形に道路を作ってあり、私道ですが道として認めてもらった道です。
第42条第1項第5号道路と呼ばれ、維持管理は道の持ち主が行います。

昔からの家が建ち並んでいて、幅4.0m未満の細い道は第42条第2項といわれる道です。
建築の条件に「セットバック」と書いてあります。
4.0mの道にするために自分の土地の一部を提供するのがセットバックです。

これらの道路には「袖師矢倉線」などと名前が付いているし、静岡市の道路台帳で見ることもできます。

最近初めて遭遇したのが第42条第1項第2号道路というものです。
5~6軒分どころではない、「開発行為」という大規模に新しく作った分譲地などを通る道です。

近年、こういう道は最後には市道(第42条第1項第1号道路)になるので2号道路のままということはあまり無いようですが、
昔の開発行為だとそのまま残っていることもあるようです。道に名前もありません。

道路台帳に載っていない道なので家が建てられるのか心配しましたが
開発行為の証明書があれば大丈夫ということが判明しました。一安心😊😊


パクタソ:クマキチさんの写真をお借りしました

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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター