でも、木を使いたい

今日は地鎮祭でした🏠

地鎮祭では地縄、といって家の大きさを示す紐が地面に張ってあります。
実は、この地縄を見て大部分のお施主様は心中ちょっと心配になります。

「なんだかお家が小さいかも…」😓と思ってしまうのです。
基礎ができたときは、さらにそんな気がしてきます。

ところがところが、上棟イベントで骨組みのお家に入ると
「思ったより広いかな?」🙂と安心できて、
完成したお家に入ると「わ~、広いね~」😄😄となるのです。

地縄の時から十分広いお家なのですが、
2Dより3Dのほうが空間の大きさが実感できるって、不思議ですね。

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前回は2×4のお家の軒天に木を貼るのは難しいと書きました。
でも、外観に木を使うとお家のおしゃれ度がアップするので
何とかどこかで使いたいものです。

そんな時、サンキハウスのお勧めは下屋(玄関の上の大きな庇)です。

下屋を支える腕木や、下屋の軒天は木にすることができます😊
これ、いい感じではありませんか?

ここは防火の外壁を貼ってから取り付けるので
火災の時の心配もありません。

お家のプラン上、下屋が作れないときにも
玄関ポーチの天井に木を貼ることもできます。

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この場合は、屋根の軒天に木を貼るのと同じ要領で
一度防火の板を貼ってからさらに木の羽目板を貼っています。
軒天は直射日光や雨が当たらないので色の変化も少ないです。

2重になるのでコストもかかりますが、そもそも面積がそれほど大きくないので
少ない追加コストでおしゃれ効果大ですね。

では外壁に張るのはどうでしょう?
やはり、一度防火の外壁材を貼ってからの木の羽目板を貼ることになります。

ただ、外壁の場合は紫外線や雨で退色しやすいです。
自宅の近所のお家も出来立ては素敵だったのですが
1年程度のあっという間に、下の方の色が変わってきてしましました。

経年変化で「白銀化」したお家も環境によってはとても味があります。

でも、街中にあったら同じお家でもここまで素敵かどうか。
定期的な塗り替えというメンテナンスを考えると
外壁に木はちょっと難しいようです😓


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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター