法改正で変わるリフォーム計画
リフォームを検討中の皆さま😊
2025年4月から建築基準法の改正により、大規模なリフォーム「修繕・模様替え」を計画する際の
手続きや費用に変更が加えられました。
この法改正によって、木造2階建てなど普通のお家でも大規模な修繕・模様替えに該当する場合
追加の手続きが必要になることがありますので、ポイントを簡単にご紹介します。
大規模リフォームって?
大規模リフォームとは、家の構造部分や広範囲を大きく改修する工事のことです。
たとえば
- 柱や梁を移動・変更する工事
- 家全体の間取りを変える大規模な改修
- 延床面積が100㎡を超える広めの工事
必要になる手続きは?
今回の改正によって以下が必須となりました。
1.建築確認手続き(確認申請):工事が建築基準法を遵守しているかを確認するための申請
2.建築士による設計監理 :建築士が設計と施工を監理することで安全性を確保
対象外となる工事例もある?
以下のような工事は「大規模リフォーム」には該当しません。
- 壁紙や床材の張り替え
- キッチンやトイレなどの水回りのリフォームなど
分かりやすく事例を挙げてみます。
① 大規模リフォームの例
築30年の木造2階建て住宅で、間取りの変更に伴い階段の位置を変更し、新たに梁を補強する必要があった
- 手続き: 建築士に設計監理を依頼し、確認申請を提出
- 結果として確認申請の手続きに時間がかかるが、安全性が向上し資産価値も期待できる仕上がりになった
② 小規模リフォームの例
築15年の家で、リビングの壁や床の仕上げ材を変更し、設備を最新式にアップグレードした
- 手続き: 主要構造部分に触れないため、確認申請は不要
- 結果として工期が短く、快適で見た目も素敵な空間に仕上がった
リフォームが大規模になるかどうかは工事の内容次第となります。
そのため計画段階で建築士や専門の業者に相談することが大切です。
もちろんサンキハウスもお家をさらに素敵にするお手伝いを全力でサポートいたします✨
気になることがあれば何でもお気軽にお問い合わせくださいね🏠💡
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投稿者プロフィール

- 二級建築士・インテリアコーディネーター
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