今、住宅に求められるコト
これだけモノの値段が上がってくると、発想も変えなければなりません。
デフレが30年も続いた日本には、インフレ時代に合わない習慣が数多くあります。
例えば、貯金。
お金の価値(同じ金額で買えるモノ)がドンドン低くなってゆくので、銀行に預けていては、価値が目減りするだけです。
例えば、借金。
借りた金額の価値が年々減少して行くなら、借入も有利と言えるかも。
インフレで金利上昇もありますが、特に住宅ローンは5年間は据え置きです。
この様にこれからの時代、インフレのマインドを持つことが必要です。
注文住宅について考えてみましょう。
2025年4月に始まる性能義務化と4号特例の縮小で、
インフレ+性能向上仕様+申請手数料UPのトリプルパンチに見舞われる住宅価格。
建材インフレだけでなく、性能向上義務や申請手数料の大幅なコストUPによって、
注文住宅が手の届かない所に行ってしまうことでしょう。
市民が注文で住宅を建てられた時代の終焉です。
元々、オーダーメイドは高価なのが当たり前。
その方だけの間取り、その方だけの仕様で、すべて一品モノで作る注文住宅。
安く造ってきたのは、性能が無かったからです。
見た目の部分だけをオーダーに合わせて造っていたから出来たこと。
長持ち・暖かさ・頑丈、と言った大事な部分なおざりになっていただけのこと。
そこがいよいよ必要になり、義務化になったわけです。
サンキハウスの提案
サンキハウスはセミオーダーをお勧めします。
間取りの自由度は残しながらも、性能はトップレベル、
頑丈さは耐震等級3、長持ちは長期優良住宅取得ですが、
価格は税込み、2000万円台をキープします。
長持ちする住宅は、50年後も使える家とも言えます。
再販価格を期待するなら、流行りのデザイン、独特な間取りはマイナスにしかなりません。
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- 宅地建物取引士
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