高性能なエコハウス
3年後の2020年より住宅の省エネ義務化が始まるためか毎年新しい住宅の技術本が発売されています。
半年ほど前に発売されたこの本は、住宅や建物の専門家9人による共同著作。
一度に多くの専門家の意見が知れる良書です。
どの本でもUA値(外皮平均熱還流率)やC値(相当隙間面積)の説明がありますが、
この本で特に訴えているのは、年間暖房(冷房)負荷です。
これは地域によって気象条件も日射条件も平均気温も違うため、それぞれの地域で必要な断熱性能は変わってきます。
それを年間で消費するエネルギーを等しく30(KWh/㎡年) とした場合に必要な断熱性能を示していることです。
残念ながら静岡に対する記述はないのですが、東京がUA値0.47(W/㎡K、熱交換換気あり)とあり、
サンキハウスの平均UA値0.34(W/㎡K)で、必要十分な性能があると確認できました。
ただ、この本ではC値が一律1.0c㎡/㎡で計算されており、C値=1.0c㎡/㎡以下であれば、
さらに性能向上すると説明されています。 弊社のお約束C値=0.5c㎡/㎡ならなお良いです。
また、お金の話もでてきます。
仮に普通の家が30年のエネルギー増加分、高性能エコハウスより安かったとして、
普通の家(建売など)を買うことは、今後30年のエネルギー増加分を予約することになります。
高性能エコハウスを買うことは、金銭的に30年後にチャラとなりますが、それまでの30年間は普通の家よりも快適に過ごせます。
また、30年後の家の傷み具合も少ないのでまだまだ長く住めますが、普通の家はそろそろ建て替え時となります。
あなたはどちらを選択しますか?
一生で一番高い買い物をするのに「見た目」だけで決めていませんか?
そして、
大事なことは目に見えない。 家づくりは「見えないこと」が大事。
と総括しています。☘️
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