計算すれば必ず変わる鉄筋ピッチ

今日はちょっとマニアックな話題です。

「当社の基礎はD13@200 ㎜でマス目が細かく、頑丈な基礎です。」 と謳っていたら要注意

自由な間取りで完全な注文住宅を建てているサンキハウスでは、
許容応力度計算による基礎の検討と設計を行っています。

それが何を意味するのかと言いますと、
「基礎鉄筋の配置や太さ・間隔は家の間取りが決まらなければ決められない。」
と言う事です。

言い換えると、
鉄筋の太さが13mmで間隔が200㎜(D13@200)などと、
基礎の仕様をはじめから決めておくことは意味のないことです。

 

上部構造(木造構造体)の梁や壁の強度や大きさは間取りによって変化します。
それと同様に、基礎の形状やスペック(鉄筋量など)も上部構造と共に変化します。

奥の区画はマス目が細かい(100㎜×100㎜)ですね。
手前の区画は200㎜×200㎜(D13@200)のマス目になっています。

 

また、人通口などの立上り基礎の欠けを作るには基礎を掘り下げて、
補強する必要もあります。 地中梁と言います。

基礎は地震の揺れを受け止める重要な構造物です。
上部の木造構造の計算だけでなく、基礎構造の計算も当然重要です。☘️


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