デッキ材はまだまだ現役、でもない(涙)

夜、犬と散歩していると晴れた日の空にはいくつかの目立つ星があり、
スマホの星座アプリを片手に星の名前を調べています。
私は近視が酷いので、ありそうなのに良く見えない星はもどかしいです。

先日、双眼鏡なら手軽にもっとよく見えるに違いない!と気づき購入してみました。
届いた双眼鏡を見て、あれ、これ見たことある?
そういえば、家にはずっと前に買った双眼鏡があったのでした!

さすがに最新機種は違うだろうと思いきや、
双眼鏡って30年経っても見かけも機能もほとんど変わらないのですね😓

肝心の星は、というと見えすぎるくらいたくさんの星が見えてどれがどれやら?
でも、先月末の十五夜の月は本当に大きくて美しく見えて最高でした✨✨

🍁     🍁     🍁

先週のブログで我が家のアマゾンジャラのデッキ材は
12年経ってもまだまだ現役!と書きましたが、
今週になってそうでもないことが判りました😰😰

先週外したのはデッキの一番端と2番目の板でしたが、
今週はパーゴラの支柱と干渉する真ん中あたりの板を外しました。


これはデッキ材先端の裏側です。風通しが良く乾燥している場所です。
施工当時の、アマゾンジャラのすべすべした赤茶色の木肌がわかるほど傷んでいません。

ところが、同じデッキ材の中ほどがこんなことに!
デッキ材を支える大引きにビス止めしていた部分です。

外した時は少し傷んでいる程度にしか見えませんでしたが、
金物ブラシでこすると腐った所が落ちる落ちる、どんどん穴が広がってしまいました。
厚さ30㎜の板ですが、向こう側の板では10㎜も残っていないでしょう。

この2枚がこんな感じでは他にも怪しい材が何枚もあるでしょうね😓

耐久性があるというアマゾンジャラがなぜ12年程度で傷んでしまったのでしょうか❓
レッドシダーなどのソフトウッドは再塗装が必要ですが、
ハードウッドのアマゾンジャラはメンテンナンスフリーというの謳い文句なのに。

考えてみるとデッキの下は思ったほど風通しが良くないのかもしれません🤔

足元に見えるブロック3段は向かいの境界です。
このブロック塀の下は細い溝がありいつも湿っています。
ブロック塀の向こう側にはいくつかの物置が並んでいて、デッキの下まで日が差し込むことはありません。

一番奥には 西側のお隣の家の、これまた大きな物置があります。
東の隣家側だけは大きく空いています。

しかし、その東側には大きく育ったシマトネリコが茂っています。
大きな木は水分を多く含んでいると言いますね。
今回外したデッキ材の上に伸びています。

我が家のデッキは表面は日が当たって乾いていても、裏側は割と湿潤していて
デッキには過酷な状態なのでしょうか💦

しかし、隣家の物置は撤去できないし、
シマトネリコも夏にはほど良い日陰なので切り倒すには忍びない…。

腐る原因がこれらなのか断言はできませんが、
そうだとしても状況は変えられないのが現実のようです🌳

マゾンジャラ(30×105×3000)はお付き合いのある材木屋さんに聞くと一枚5000円くらいです。
私の家では72枚のデッキ材を使っているので、総取替で36万円…なかなかに辛い金額です。
(ネットだともう少し安いです。どうしようかな…)

10年に一度の取替作業と出費は負担が大きいので、
同じハードウッドでもさらに固いと言われるウリンに変えようかなぁ、と検討中です。

ウリンは10年経っても赤茶の色合いさえ変わらないらしいです。
金額的にはプラス5-6万円というところでしょうか。
良い環境なら100年もつというので、多少環境が悪くても半分の50年、いけるでしょうか⁉️

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆

北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

北欧のサマーハウスのような白いカバードポーチのある家

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家

スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家

投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター