標準価格が無いのは…
先日のお引き渡し間近のお家の社内検査で
見事に廊下で滑って尻餅&肘をぶつけてしまいました。
そして今週、スキー場の建物出口付近が凍っていて
またまた滑って尻餅&肘。同じところだよ…😭
肘はパソコンしていると机に当たって痛さ倍増です。
あ、受験シーズンにこの話題❗️
失礼いたしました🤐🤐
❄️ ❄️ ❄️
最近、以前のお施主様から、
サンキハウスのお打合せの進め方で苦言をいただきました。
例えば、車を買うときなどは標準グレードのBグレードがあるとします。
豪華なAグレードは追加で△△万円
さらに豪華なSグレードは追加で▽▽万円
他にオプションCを付けると〇万円追加
オプションDなら□万円追加、 というようなメニューがあり、
お客様がご自身でご予算と仕様を見比べて選べる。
サンキハウスでは追加オプションのリストが無いね、ということでした。
😔😔😔
お施主様が最も恐れるのは、蓋を開けてみたら大幅予算オーバーの計画ではないでしょうか。
先に盛りだくさんのご希望を聞いてしまえば、お施主様はそのレベルを期待します。
が、ご要望どおりでもご予算を大胆にオーバーしたご提案では、結果お施主様に無理をさせてしまいます。
そこで、弊社ではお施主様とのお打合せを始める時にまずは資金計画をお願いしています。
さらにお家づくりで優先したいことをお尋ねします。
性能は弊社で最も力を入れているところですが、
何が何でも2×6 UA値=0.35程度のお家をお勧めしているわけでもありません。
事前にセミナーを受講していただいた上でのお施主様が望む性能レベル、
プランや素材、造作の優先度、そしてご予算をお聞きして
まずは「これがベストの組み合わせ」という仕様をご提案をします。
最初から2×4のお家が良いとおっしゃるお施主様に
あと〇〇万円で2×6になりますよ、というご提案はしないのです。
優先度が低くご予算オーバーとなるオプションなら尚更、ご提案の意味が無いと思います。
その後、お施主様からご希望の追加があった時や
全体的なバランスからグレードを上げた方が良い場合は別ですが。
サンキハウスのお家は大量生産の車と違い、一軒一軒形も大きさも仕様も違います。
たとえば長方形の32坪のお家で「標準仕様で坪単価○○万円」の金額を決めたとしても
真四角の32坪が同じ金額とは限りません。多分、真四角の方が少し安くなります。
真四角のお家を計画したお施主様に32坪なら坪○○万円です、と言ってしまうのは
フェアではない、と感じてしまうのです。
基礎、外壁、屋根、換気システム、床材、塗り壁材…
それぞれが家の大きさ、形で違ってくるとしたら標準仕様とプラスオプションのメニューが
一体何通りできてしまうのでしょう…?
何かの数字をポンと入力すると、あっという間にそのお家独自の
各種のオプション金額が示されるシステムなんて何百万円もかけないと実現不可能です。
ということで、サンキハウスではいわゆる「標準仕様と坪単価」というものが存在しなくて
プランができた時点で、一点一点の建材を拾ったお見積りとなってしまうのです。
ご提出までに時間がかかります。
ちょっとした変更でもすぐに金額をお出しできるとは限りません。
ですが、すべてのお客様にとって公平であることをモットーにしています。
🤔🤔🤔
とは言え、判りにくいから苦言をいただいたわけで
弊社の理屈でそのままにしておくのも良くありません。
今までの実績から標準化できるオプションもあるはずなので
一つづつでも洗い出していかなくてはなりませんね。
☆ ★ ☆ サンキハウスの施工事例 ☆ ★ ☆
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