床下エアコンの設置例
南の暖かい空気を巻き込みながら台風は日本海を北上中。
その為か、真夏のような湿度と気温で暑い中、見学会を開催しています。
定番となった「床下エアコン」は今回のお家でも装備していますが、
その設置位置がちょっとユニークなので公開します。
そもそも、どこかに畳の小上がりが欲しいと仰っていたお客様なのですが、
スタディーカウンターとして「掘りごたつ」ならぬ「堀カウンター」を設けて、
そこを小上がり仕様にしてしまおうかとも考えていました。
でも、LDKに小上がりを作るとLDKが狭くなってしまうし、何処か他に良い場所はないかな?と悩んでいた所、
階段の途中に小上がりを設けることを思いつきました。
元々、階段の3段目までをオープン階段にして、そこに床下エアコンを設置しようと考えていた為、
「小上がりと床下エアコンも合体してしまおう。」となりこの様な姿に…。
↑ ガラリの中に床下エアコンが設置されています。
この設置場所のメリットは、エアコンのメンテナンスが容易に行える事、
デメリットは少々お金が掛かってしまう事、でしょうか。
スキップフロア的なハレ舞台にもなり、
基礎断熱のメリットである温度調整された床下を収納としても利用できること、
また、床下エアコンにアクセスし易いなど、メリットいっぱいの設置場所になりました。
ただ、工事は大変なのであまり増えてほしくないかも?
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![伊豆川達也](https://diyhome.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/02/n08_staff01-2-150x150.jpg)
- 宅地建物取引士
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