熱帯夜に寝やすい温度と湿度
我が家は全館冷房をしています。
右に寝室、左に子供部屋が2つあり、背後は吹き抜けで1階につながっています。
写真の真ん中に写っているのが14畳用のエアコン。
これを常時つけっ放しです。
昼間は犬が一匹いるだけですが、エアコンは消しません。
27℃で風量自動で運転しています。
仕事から帰ると家の中はほどほどに涼しいですが、すぐに設定温度を25か26℃に変えます。
なぜかと言うと、エアコンのある部屋や1階は設定温度の27℃付近の室温ですが、
寝室や子供部屋は28℃以上になっているからです。
就寝に備えて、寝室の室温を寝やすい26~27℃にするためです。
昨夜は深夜0時頃寝ました。寝始めるころには室温は目論見どおり27℃になっていました。
しかしそのまま寝るわけではありません。
エアコンの設定温度を27.5℃あるいは28℃に設定し、風量も小に設定し直して眠ります。
なぜかと言うと、設定温度を26℃のままで寝てしまうと明け方に寒くて起きてしまったり、
起きた時、体がだるくなってしまうからです。
寝室にエアコンはないので、ドアは開けっ放しです。
ですから気流を感じることはありません。ですが明け方には設定温度と同じ室温になっています。
湿度も快適性に大変関係があります。
出来れば室温28℃、湿度50%くらいが一番良いのですが、我が家は概ね60%くらいで推移しています。
快適な室温と湿度の関係がお知りになりたいなら絶対湿度(水蒸気量)を意識することです。
温度 | 相対湿度 | 絶対湿度 |
25℃以下 | 60%までならOK | 13.8g以下 |
26℃ | 55% | 13.4g |
27℃ | 52% | 13.4g |
28℃ | 50% | 13.6g |
29℃ | 47% | 13.5g |
30℃ | 45% | 13.7g |
※ 快適な絶対湿度と相対湿度の関係
上記の表から分かるように、絶対湿度は13g/㎥くらいが快適な温度と湿度の組み合わせになりますので、
この絶対湿度に近づける用にエアコンをコントロールします。
ただし、気密の良い家でないと、エアコン冷房で温度が下がっても湿度が下がりません。
隙間から外気が侵入してきて湿度が下がらないのです。
よく眠ることができれば夏バテを起こさないと言われています。
その為には気密の良い高性能住宅が欠かせません。☘️
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