寒い、鉄骨の家

今年の冬は寒くなるのが早かったので、まだまだ続く冬が長く感じてます。
趣味のテレマークスキーには良いのですが、事務所が寒いのが困りもの。😩

なぜか、
当社の事務所は鉄骨でできており、商品のツーバイフォー(2×4)工法住宅の「暖かさ」とは真逆の寒い建物なのです。
45年ほど前の建物なので、断熱材もほとんど入っておらず、鉄骨の柱や梁が見えている状態なので、
外気の❄️(冷たさ)が伝わって来ます。

事務所の改装に合わせて、当社の住宅並みに暖かくしたいところなのですが、
鉄骨造を完全に断熱するのは難しいのです。

壁に断熱材を入れても、鉄骨の柱や梁はそのままなので、
冷たさが伝わって来ます。(熱橋と言います。)

ここで、熱の伝わり方について少し解説します。

熱の伝わり方には、3つの経路があります。
①伝導、②対流、③放射、の三つです。

暖房して室温はあるのに寒く感じる場合は最後の「③放射」が原因です。

放射とは、「熱が電磁波として運ばれる現象」です。
太陽の光が物体に当たると暖かくなるのも放射によるものです。

家の場合、冷たい窓ガラスに向いていると冷たさを感じるとか、
建物の隅の方が冷たく感じるなどはこの(冷熱)放射が原因です。

これを防ぐには、冷たいものを何かで覆い、電磁波を出せないようにするのですが、
普通は断熱材で覆います。

窓の場合はサッシを二重化するか、ガラス自体をペアガラスやトリプルガラスに替える方法があります。

当社はこの様に道路側がガラスに覆われているので、冷熱放射が激しい建物なのです。
ですから、このガラスを何とかしないと寒さを改善できないのですが今年もこのままになりそうです。😪


▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

ZEHモデルハウス販売のお知らせ

毎週日曜日『中古住宅+リノベーション相談会』開催中

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆
NEW
北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

高天井がもたらす開放感と木の家具や建具に漆喰壁が醸す心地よさ

北欧のサマーハウスのような白いカバードポーチのある家

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家
NEW
スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家