こんな敷地もOK

大して広くもないガーデン二ングスペースですが
庭木を植えて楽しんでいます。

昨年はうっかりブルーベリーの水を切らし、
実が全滅しました 。

水撒きとなるとそれなりに時間もかかるし
水道代もかかるし、雨降らないかなぁ。

水曜日のお休みの日も良いお天気。
葉っぱがしおれ気味なので
とうとう水撒きしました。

そして一時間もしないうちに
にわか雨が!

そういうものです…

☘️       ☘️       ☘️

外構屋さんから、お施主様宅の敷地の境界がわかる
測量図が欲しいと連絡がありました。
ですがこちらのお宅、測量図はありません。

測量図もなくて家を建てたのか?!と
言われそうですね。

家を建てるときに測量士さんが計った
測量図は絶対必要ではありません。

実際、測量図がない土地も多いですし、
図面はあっても境界がはっきりしないことあります。
↓こんな土地、見かけますよね。

そういう時は、建築士が建築する敷地境界線を決め、
お施主様の了解を得られればOK 。

建築の時、敷地を明確にするのは
建蔽率や容積率、斜線制限などに係るからです。
別に土地そのものの境界線に沿っていなくても
良いのです。

不思議な感じもしますが、親御さんの土地の一部に
お子様の家を建てるケースと同じです。

どちらのお家も法律上の条件を満たせれば、
それぞれの敷地の形は自由です。

こんな形の敷地にしたこともありました。

敷地の上の方で伸びている(丸で囲った)、
細長い意味不明の土地には下水管が通っています。
ぐるりと回って下の方で通すよりは
コストがかからなかったのです。

新たに決めた敷地どおりに
土地を分筆する必要もありません。

ということで、我々は測量図がなくても大丈夫ですが、
境界にフェンスを建てる外構屋さんは
そうはいきませんね。

お施主様にご用意していただきましょう

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伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター