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TOTOから登場!“便をスキャンする”トイレ 

みなさん、こんにちは 石川です😊

今日はタイトルの通り!TOTOから便をスキャンするトイレが登場したという内容です。

初めてTOTOの担当の方からこのお話を聞いたときは、正直とても衝撃的でした。
みなさんはどう感じますか?

普段あまり意識したことのない私にとっては、
まさかそこに着目するとは・・・まさに盲点でした💩

『便スキャン』という機能とは、いったいどういうものでしょうか?

トイレ使用中に便💩の形・色・量をセンサーで自動計測し、スマホの専用アプリ「TOTOウェルネス」と連動させます。便の状態を記録すると同時にその便を分析してからだの具合や調子を知らせてくれるのです。また、週/月単位の傾向や便の状態に合わせた生活アドバイスまでしてくれる機能です。

画像:TOTO HPより

なぜこのような機能を?

TOTOの調査によると
約69%の人が「便と健康は関係がある」と感じており、実際に便の状態をチェックしたことがある人は76%。一方で、便の記録を続けている人はわずか6%にとどまっています。
つまり、「気になるけれど、記録や振り返りの仕組みがない」という点に着目し、誰もが毎日使うトイレの中で“自然に健康を意識できる”ように開発されたのが、この便スキャンなのです。

人の記憶だけでは、時間が経つとどうしても忘れてしまうものです。
その点、トイレが自動で見える化し日々の記録を残してくれるなら、無理なく継続できるだけでなく、健康管理のサポートにもなるのがありがたいですね。

ただし、便スキャンはあくまで体調管理をサポートする機能であり、大腸がんの発見などの医療目的ではないので注意です。

これまでの住宅設備の進化といえば、「汚れにくい」「掃除がラク」「節水」「安全・使いやすい」など、“機能性”と“快適性”の向上が中心でした。
どのメーカーさんもそれぞれに工夫を凝らしていて、「どれを選ぼうか迷ってしまう」というのが正直なところです。

トイレに関しても、ウォシュレット機能がほぼ標準装備となり、清潔さも快適さも十分に実現されています。

ついに――
「便の状態をスキャンして健康状態までチェックする」時代がやってきました!

AIの進化は本当にめざましく、暮らしの中のさまざまな分野でもその変化のスピードが一気に加速しているように感じます。

実際に少し検索してみただけでも、私たちの生活空間のあちこちに、健康を見守るテクノロジーが続々と登場していました。

いくつかご紹介してみます。

ミラースキャン(スマートミラー)🪞
鏡の前に立つだけで、顔色・表情・皮膚温をセンサーが読み取り、寝不足・ストレス・発熱・肌荒れなどを検知。
Panasonic、花王、資生堂などが研究を進めています。

スマートベッド🛌🏻
マットレス内の圧力・振動センサーで心拍・呼吸・寝返り・いびきを解析。
睡眠の質を分析し、最適な起床タイミングを調整。
エアウィーヴやパラマウントベッド、Panasonicなどがすでに製品化しています。

近い将来、トイレやベッド、鏡だけでなく、キッチン・照明・エアコン・冷蔵庫なども連携して、
暮らしているだけで健康データが自動的に蓄積される家が実現しそうです。

病院でしかできなかった健康チェックが、“毎日の生活そのもの”の中で行われるようになる。

そんな未来の暮らしが、もうすぐ私たちの手の届くところまで来ているのかもしれません🤖

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石川愛
石川愛