スタッフブログ

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環境に優しいモノ

先日、念願叶って葉加瀬太郎さんのコンサートに行ってきました🎻

葉加瀬さんの演奏はもちろんのこと、オーケストラとの共演が本当に壮大で

生演奏の迫力とパフォーマンスにすっかり魅了されました。

特に定番の「情熱大陸」は鳥肌が立つほど感動的でした👏

最近のインテリアトレンドを見ていると、「この色が流行!」や「〇〇スタイル」といった

具体的な流行から一歩進み、価値観や思想に基づいたデザインが注目されていると感じます。

その中でも特に話題なのが、「持続可能なインテリア」や「サステイナブルなデザイン」

という考え方です。

「持続可能なインテリア」や「サステイナブルなデザイン」とは

環境に配慮しながら長く使える家具やデザインを選び、さらにそれらをリサイクルや

リユースして使い続けるというものです。製品を単に「作って、使って、捨てる」という

流れではなく、何らかの形で再生やリサイクルの輪に組み込むことが

求められているのだと思います。

さらに、毎年ドイツで開催されるハイムテキスタイル

(世界最大級のホームテキスタイル国際見本市)では、「モノ・マテリアル」という考え方が

注目されています。このコンセプトは、家具や製品の素材(マテリアル)をひとつ(モノ)に

絞ることでリサイクルやリユースを簡単にするというもの。例えば、綿100%や麻100%の素材を

使うことで環境への負荷を軽減しつつ、混ぜ物が無いためより自然な形で資源を循環させる

ことができます。また、ビスで組み立てられた家具や接着剤フリー、カバーリングや

部品交換が可能なデザインは、使い終わった後も簡単に解体できて再利用が進めやすい

仕組みになっています。ただ一時的に使って終わりではなく、未来の環境を意識した

持続可能な空間作り、資源を無駄なく循環させる社会作りにも貢献することができます。

こういったインテリアの素材に「最後まで責任を持つ」という意識は、これからの住宅の

空間づくりにも欠かせないテーマだと思います。私もそんな視点を大切にしながら

インテリアの提案に取り入れていきたいなと思っています🏡

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投稿者プロフィール

寺田園子
寺田園子二級建築士・インテリアコーディネーター