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後悔しない家づくり④(窓どうしよう・・・)

こんにちは中山です!
先日、娘とそのお友達と清水区のマリナートで開催されている『パンどろぼう展🍞』に行ってきました!
娘はパンどろぼうの絵本が大好きで、新刊が出るたびに買っています。
原画の展示があったり、絵本の中に入り込んだようなフォトスポットもあったり
パンどろぼう好きなら大人も子供も楽しめる空間でした!
5月11日(日)までの様なので、あと数日ですがパンどろぼう好きの方はぜひーー!!
🍞 🥖 🍞 🥖
さて、今回は後悔しない家づくり④です!
④は「窓どうしよう・・・」です。
家づくりの中には住んでから簡単に変えれるところと、そうでないところがあります。
窓はその中でも、後から変えられない(変えるのが大変な)ところなので本当に後悔したくないですよね
今回は実際に私がお施主様に言われた窓についてのお話をします。
1)窓が大きすぎた、多すぎた

窓は壁と比べるとその断熱性能は1/5ほどしかありません。
そのため、夏には窓から熱が入り込んで部屋が暑くなりやすいです。
サンキハウスで採用しているYKKap製APW430やLIXIL製EW等の窓は断熱性能がとても高いのですが
それでも南面や吹抜上部にたくさん窓を取り付けたお施主様に
「夏に想像以上に暑くなり、こんなに大きく(たくさん)付けなくても良かった。」と言われたことがあります。
2)窓を減らしたらやっぱり暗かった

静岡市内の住宅街ですと家と家の間が余裕がなく、窓を付けても隣家や道路からの視線が気になったり
隣家の外壁があるから明るい日差しが入ってこないのではと考え窓をなくしてしまうこともあります。
また、断熱性能を高めるためにはどうしても窓は少なくなる傾向があります。
特にLDKの南面には大きな窓があるけど、他3方(東、北、西面)は家があるし、無くてもいいかな?となくしてしまうと、奥に入ったダイニングやキッチンには光が届きにくくなります。
視線が気になる場合や隣地が近い場合は高めの位置に横長の窓を設けたり、どうしても窓を増やしたくなければ、内装を明るい白っぽい内装にするなど工夫してみてください。
3)FIX窓で良かった

これは、トイレと洗面脱衣室で言われました。
実家のトイレと洗面所の窓が開くタイプだったので何も考えず開くタイプの窓にしたが
新居では全く開けることがないので、FIX窓(はめ殺しの窓)でよかった。とのことでした。
開けれないとなると不安になり、とりあえず開き窓にする方もいらっしゃいます。
今までの常識ではなく、自分の今の生活習慣を第一に考えてじっくり検討してみてください。
4)すりガラス(型板ガラス)にすればよかった、しなければよかった

これも、たまに言われます。
2階のホールや階段の窓は、あまり気にせず透明ガラスの窓にする方も多いですが
住宅地ですと意外とお向かいからの視線が気になったりするから、すりガラスにすればよかったと言われたことがあります。
また逆に、すりガラスにしたけど、家から唯一富士山の見える窓だったから透明+レースカーテンにすればよかった。と何とも静岡らしい理由で言われたこともあります。
他にも・・・
・避難経路として玄関以外に外に出れる窓を作っておけばよかった。
・通風についてもう少し考えておけばよかった。
・玄関に窓を付ければよかった
などなど、お打合せではしっかりと検討したはずなのに、住んでみてやっぱり・・・と思うことはある様です。
暑い、寒い、明るい、暗いの感覚は人によって違います。
最終的には建ってみて住んでみないとわかりませんが、
モデルハウスやショールームで実際の大きさや高さを確認したり
私たちにぜひぜひ相談してください!
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- 二級建築士・インテリアコーディネーター
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