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風呂リフォームはここが大事
お風呂が寒いのは昔の話。
今の新築はユニットバスが普及し、タイルと浴槽のお風呂に比べ格段に暖かくなりました。
また、基礎断熱を採用するサンキハウスなら、

ベタ基礎の内側に断熱材を張り付けているので構造体が断熱され、さらに暖かいです。
昔のタイルと浴槽のお風呂をリフォームするなら
「気流止め」をしなければ暖かいお風呂にすることはできません。
なぜか?
それは、昔のお風呂を解体すると出てくるのはむき出しの地面だからです。

この様に昔の床下には断熱・気密という考え方はなかったから仕方ないですね。
方法は二つ
①今の新築と同じように、基礎断熱にする。
②床下は通気構造のままで、気流止め+断熱浴槽を採用する。
①の基礎断熱にするのが理想ですが、やはり費用も相当掛かります。
そこで、②の気流止め+断熱浴槽を使うのが良いのではないでしょうか。
断熱浴槽はユニットバスを買うときに暖熱浴槽仕様にすれば終わり。
はじめの気流止めが建築会社の腕の見せどころです。

国の指針でも図入りで説明書がありました。
床下から壁に空気が侵入すると、ユニットバスが暖かく保てません。
それを行うのが気流止めと言われる措置です。
ただリフォームの場合、解体してみないと中がどうなっているかわかりません。
地域や年代によって様々な作り方があるので、対処方法のその時々で考えなければなりません。

上の写真のお宅ではこの様に気流止めを施工しました。
これなら、床下からの空気が壁の中には入りません。☘️
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