なにより大事な先張りシート
高性能住宅の生命線はズバリ「高気密」です。
高気密とは隙間の少ない家のこと。
完成した家の隙間を装置で実測し「C値(しーち)」という数値で表します。
弊社のここ最近のC値平均値は 0.26(c㎡/㎡)
なぜ気密が大事かと言いますと、
それは、施工精度や工事の丁寧さがそのまま数値として表れるから。
そして何より暖かさ、湿気対策、家の長持ちにつながるからです。
その為、サンキハウスでは先張りシートを施工しています。
「先張りシート」聞いた事ありませんか?
先張りシートとは、
この様に、壁と壁の間に先に張っておくので「先張りシート」といいます。
断熱材を入れた後、先張りシートと気密シートを連結して
テープ処理すれば断熱工事は終了です。
同様に、天井と壁の間にも先張りシートを張ることもあります。
ただしこれは少々大変です。
壁の上に気密シートを垂らしておくのですが、
建て方中にこの壁の上を歩く大工さんが滑ってしまい危ないと指摘を受け、
弊社では採用していないのが現状です。
これを行えば更なるC値向上が見込まれますので、挑戦したいです。
ところで、
先張りシートどころか、気密シートも必要ないと言う人がいます。
現場発泡断熱材やセルロースファイバーを使用している建設会社の多くは、
気密シートを張っていないようです。
100倍の現場発泡断熱材も水蒸気を透過させることは分かっているし、
繊維系断熱材であるセルロースファイバーも勿論水蒸気が通過するため、
気密シートは必須と、住宅金融支援機構の※マニュアルに記載されています。
※ ただし、床断熱で床下が外気に開放されている場合は省略できるらしい。
でも、施工していないのは単にコストを掛けたくないのでしょうね。☘️
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