これも一種の通気下地屋根構法
いよいよ、通気下地屋根構法で遮熱をした小屋裏に壁掛けエアコンを設置し、
全館冷房を試作したモデルハウスを建て始めます。
床下エアコン暖房に続き、小屋裏エアコン冷房が完成すると、2台設置では
ありますが、同時に動くエアコンは1台で全館冷暖房の快適住宅が実現します。
夏の暑さは厚い断熱材ではなく、遮熱対策で防ぐべきと言う教えは新住協の
先輩工務店の教えでもあります。
広島で工務店を営んでいらっしゃるカオル建設の衣川社長は独自の方法で
夏の暑さ対策を行っていて、大変参考になります。
衣川社長の考案した「あみパネル」
これは、野地板と通気層を同時に実現するアイデア部材です。
ツーバイフォー(2×4)工法では採用が難しい部材ですので、弊社ではオーソドックスに野地合板の
二重化で対応しますが、考え方は同じだと思います。
通気層と防水層を分けることで、透湿と防水のレイヤを明確に分け、
各機能を発揮する部材(膜)を使って夏の逆転結露を防ぎ、冷房した冷たい空気を
小屋裏に貯めながら、各部屋に届けることが可能になると考えています。☘️
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3/6(sat)3/7(sun) 『パイン材をふんだんに使った欧風デザインのお家』完成見学会
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