モデルハウスで何を見せる?

11月も後半だというのに妙に暖かいですね。

本当はこういう時にこそ大掃除をしてしまえば
寒くないし年末も楽なのですが、
寒くないと年末っていう感じがしないので
大掃除なんてやる気がしなーい🍂

週間天気予報によるとこの一般的な3連休は比較的暖かいですが
その後の私の3連休は寒くなりそうです。
あれ?やっぱり掃除を始めろって言うことですかね😓😓

💨     💨     💨

しばらく前から始まっているモデルハウス計画ですが、
内外装の仕様や造作案がだんだん具体的になってきました。

先日の話し合いではキッチンは標準仕様ならわかりやすいのか
グレードを上げてぐっと恰好良くするか、などと話していたところ
社長の天の声がしました。

「設備なんて毎年変わるのだからショールームで見ていただけばいいではないか。」

そこから話が一挙に振り出しに戻ってしまいました💦
私たちはモデルハウスで何を見せるべきなのでしょう?

日頃完成見学会などでお客様とお話していて感じるのは
お客様は実際に見たものしかわからない、ということです。

見に行ったお家に入口がアーチになっている開口部があれば
「サンキハウスでもこういう風にできるんだ」とわかっていただけますが、

壁のニッチはあっても入口はアーチではないお家をご覧になったお客様からは
「入口のアーチってできますか?」というご質問をいただきます。

四角いニッチ、アーチのニッチ、アーチの壁の穴、アーチの入り口…
大きくても小さくても、「壁に穴を開ける」ことは同じです。
だから小さなニッチがOKなら大きなアーチもOKなのです。

でもこれは作り方がわかっているから言えることで、
知らないお客様には同じものとは思えなくて当然です。

床や壁ににタイルを貼る、
勾配天井や小屋裏、段差のあるフロア
塗り壁とクロスの貼り分け
いつもとは違う素材を使った造作…

モデルハウスに素材や造作を全て持ち込んで陳列することはできませんが
ポイントポイントで色々な素材を使ったり、空間に変化を取り入れる工夫を見ていただいて

「サンキハウスってこんなことできるんだ😄」
「これは私たちの家にも取り入れたいね😊」と
思っていただけるようなモデルハウスにしよう、という方向になりました。

最大の課題はいろいろな要素が詰まっていても

「おしゃれに」 & 「リーゾナブル」

ちょっと頑張ればこんなに素敵になる❣️
そんなアイデアの詰まったモデルハウスにしたいです🏠

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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター