2×6の性能を実感

所属している静岡県インテリアコーディネーター協会では
毎年冬に一般の方々向けの講演会を開いています。

今年はその講演会の実行委員長を仰せつかり、春から講師の方探しをしていました。
会員からの希望もありアタックしたのは江戸東京博物館の館長をされている建築家・藤森照信氏。

残念ながら日程が合わないため藤森氏の講演は実現しませんでしたが、
静岡県にある氏の不思議な建築物を見てきました。

一つ目は天竜にある秋野不矩美術館。


自然素材をふんだんに使ったぬくもりのある建物です。

天龍の次は掛川のねむの木こども美術館どんぐり。

手描き風の屋根がまさに藤森ワールドです。

今回は建物が主な目的でしたが、もちろん絵画も見るべき作品です。
両方ともこじんまりとした美術館で肩がこらない美術鑑賞ができますが、
ねむの木こども美術館どんぐりの子供たちの絵のインパクトは強かったです👍。

ちなみに今年の講師は星野リゾートを手掛けている東利恵氏となりました。
こちらもご期待ください😄😄

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サンキハウスには標準仕様の2×4の家とオプション仕様の2×6の家があります。
それぞれの家の外皮性能を数字で表すと
2×4の家 UA値=0.52前後
2×6の家 UA値=0.34前後 ということになります。

2×6の家の数字が良いことはわかっていましたが、実は私も住んだことがなく
どれくらいすごいのかが今一つご説明しきれないところがありました。

今回見学会をさせていただいた2×6お家は冷房用にエアコンが2階の吹き抜けの上の方にあります。

2階には個室がありますが、日中扉を開けておけば、エアコンの冷気が個室にも入っていき十分涼しく感じます。
冷たい空気は下に下がっていくので1階も冷えます。1台で全館冷房です。
でも、これは2×6のお家でも実現できます。

見学会の時は前日から27°で設定してエアコンをかけておきました。
1日目の朝、1階LDKの温度計を見るとぴったり27度。設定温度通りです。
2日目になるとなんとなく1階が寒いくらい。なんと24度まで下がっています😲

外は32度の炎天下ですが家の中の空気は温まらず、エアコンで冷やしていたら設定温度以下になってしまいました。
アパートから2×4の家に引っ越した時、エアコンの設定温度どおりになると驚いていたのに、
2×6はそれを上回る性能の良さ。ここまでとはびっくりです。

これだけ保冷能力が高いなら光熱費もかからないでしょうね。

次からは実感を込めて2×6のお家の性能を説明できます✌️
このお家の施工事例はこちらへどうぞ🏠

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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター