樹脂サッシの防火窓はあるの?

今週末は引き渡しに、地鎮祭2件とチョット忙しくしていました。
6月になって今のところ天気も上々ですが、暫くすると梅雨時期に突入するかも知れません。

工事の着工も雨模様と相談しながらになりそうです。 😕


2009年1月に発覚した樹脂サッシメーカー5社による防火窓の性能偽装事件を覚えていますか。
東北などの寒い地方の防火地域で建てられた住宅を含む建物で樹脂サッシが使われ、不正に防火認定を受けていたとされた窓の回収を義務付けられたのです。

この事件は、業界ぐるみの性能偽装による不正認定だったため、樹脂サッシでの防火認定は当分無いと思っていました。

しかし、事件より5年が経過した2014年には、幾つかのメーカーで樹脂サッシであるにも関わらず、防火認定を取っている製品が発売されていました。

(サッシの枠の中に遮炎部品が挟まっています。これで炎の進入を遅らせて20分間の遮炎を達成しています。)

今回静岡市の街中の準防火地域に住宅をお考えのM様より「樹脂サッシで防火認定を取っている製品があるようだ。」と教えて戴きまして、調べたところ分かりました。
お恥ずかしい次第ですが、お客様にはアルミと樹脂を複合サッシを薦めてしまいました。 😳

当社の住宅は2007年より樹脂サッシを標準として来ました。
アルミサッシでは実現できない結露ゼロ、暖かく長持ちする住宅には欠かせない部品、樹脂サッシを準防火地域でも使えるなんて、サッシ業界も頑張っていたのですね。👍


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