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お得プランに変えるべき?従量電灯を続ける我が家の理由

電気料金プランってどう違うの?
~「従量電灯」と「お得プラン」の裏側~

最近、電力会社から「電気料金10%オフ」といった案内が届くこと、ありませんか?
 「スマートライフプラン」「おとくプラン」といった新しいプランを契約中の方が対象ですが、従量電灯B・Cという昔ながらのプランの方も新しいプランに変更すれば対象になります。
 さて、どうしたものでしょうか。変更するべきでしょうか?

従量電灯ってどんなプラン?

従量電灯は昔からある、いわば電気料金のスタンダードプランです。
 特徴はとてもシンプルで「使えば使うほど段階的に単価が高くなる」仕組み。
 実はこの従量電灯は国の認可が必要な“規制料金”なんです。だから電力会社ごとに大きな差がない全国的に共通した料金体系です。

電力の自由化の流れに反するので電力会社各社はこの従量電灯は廃止する方向ですが、社会的状況を鑑みてまだやめられないようです。

新しいプランの正体は?

一方で「おとくプラン」「スマートライフプラン」などは、電力自由化以降に登場した電力会社ごとのオリジナルプラン
 夜間の電気が安くなるもの、ガスや携帯とのセットで割引がつくもの、再エネを多く使ったプランなど、サービス内容はさまざまです。
 つまり、会社ごとに工夫して作られた“競争商品”なんですね。

なぜ電力会社は新プランに移行させたいの?

実はこれには電力会社の事情があります。

  1. 国のルールから自由になれる
    従量電灯は料金変更に国の認可が必要ですが、新プランなら自社判断で調整しやすいのです。
  2. 収益を安定させたい
    ・従量電灯は「使えば使うほど単価が上がる」仕組みで、省エネが進むと収入が減りやすい。
    ・新プランは料金体系を工夫できるため、利益を見込みやすくなります。
  3. お客様を囲い込みたい
    「電気+ガス」「電気+携帯」などセット販売がしやすくなり、長く利用してもらえるメリットがあるのです。

消費者にとっての注意点

新しいプランは魅力的なサービスも多いですが、ライフスタイルに合わないと逆に割高になることもありますし、電気料金的に差がないこともあります。

中部電力の場合は、従量電灯B・Cと「おとくプラン」では基本料金や電気使用料金は同じでした。
では何が「得」なのかと言えば、カテエネポイントが付くということのようです。我が家の電気使用量だと、年間¥2000余り分のカテエネポイントが付く計算になります。

スマートライフブラン、昼とくプランなどは電気の使用時間や使用量により違いがあるので、得かどうかを見極めるのは難しそうです。
参考になるのは、カテエネの省エネアドバイスというコーナーです。我が家の時間帯ごとの電気使用量もグラフで示してくれるので、スマートライフブランや昼とくプランを選ぶ場合はぜひチェックしてみましょう。

まとめ

  • 従量電灯:昔からある国が認めたスタンダードプラン
  • 新プラン:各社が工夫して作る自由料金プラン
  • 電力会社は規制から自由になり、収益や顧客確保のため新プランへ移行をすすめている

つまり、「従量電灯」から各種「お得プラン」へという流れは、電力会社のビジネス戦略の一環なんです。

我が家は移行するのか?
蓄電池もあるので、冬の5カ月間で電気料金が10%オフになっても¥4500くらいのお得具合です。電力会社の言いなりも面白くないので、ささやかに抵抗してプランは変更しないでおきます。

投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター